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こうべ子どもにこにこ会
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2009/04/20のBlog
[ 21:05 ] [ CaRo.H.K.K. ]

こんばんは!初記事です。
私は今、公立高校に通ってる高校2年生のカロです。
私は8年前に兄弟と一緒にペルーから日本に来ました。
私たちよりも半年前に日本に来ていた両親と一緒に住むためです。
日本語が全くわからなかった私に日本語を教えてくれて、大きく力になってくれたのがにこにこ会です。

最初は日本語教室だけでしたが、スペイン語母語教室にも通い始めました。そのおかげでスペイン語を忘れてないと思います。
それでもやっぱり前みたいにはスラスラとしゃべれません。
まぁ、そんなんこんなんで、にこにこ会にはすごくお世話になってます。

今は、大阪で外国にルーツを持つ子供たちを助けるボランティアもしてます。
内容はスペイン語母語支援クラスとほぼ変わりません。(と思います)
なんで、生徒側、先生側の両方から見ることができます。
そういうことを、書いていきたいです。
文系ながら文章はすごい下手なんで、読みにくいと思いますが
よかったら読んでください。


とりあえず今回は土曜日気づいたことを書きます。
私は今KFCの方から定住外国人子ども奨学金をもらってます。
そこで、土曜日に今年度から新しくもらう2期生との交流会がありました。
その中の1人が1年前に中国から来てて、今年から高1だそうです。
でも1年前に来たとは全然思えないぐらい元気で、日本語がうまいなぁっていうのが第一印象です。
でも本当は日本語はそこまでうまかったわけじゃないと思います。
その子は知ってる言葉をとにかくたくさんしゃべって、
体全体でジェスチャーしてコミュニケーションを取ろうとしていました。
すごく前向きで明るい子でとてもわかりやすくて可愛くて、すごいなぁと一緒に話しながら感動してました。

今日英語の授業で、世界の国の文化についてやって、そこでジェスチャーの事も出てきて、この話を思い出しました。

なんて言えばいいかわかんないんですけど、日本語があまりわからない人は、日本語の実力ばかり気にしないで、コミュニケーションを取ろうとする姿勢も大事ではないかと思います。
あまりわからなくても、時々適当に笑っとけばいいとも思います。
本当はだめかどうかわからないんですけど、
これが一応私の意見です。


・・・長いですね。もうちょい短く書けるようにがんばります。
ではでは、また今度書きます!

あっちなみに ROSA の娘です。次女です。どうでもいいですね。
2009/04/15のBlog
兵庫県教育委員会人権教育課の
子ども多文化共生センター発行、

子ども多文化共生センター通信第22号に掲載されました。

これは、県下の公立学校、小学校、中学校やその他関係機関など
さまざまな方々ところへ配信されるものです。

少しでも多くの方々に読んで頂ければ幸いです。

(→センターさんのロゴの、てらたまくん
再びケイティです。

ソーシャルデザインファンドさんの
子どもがつくるゆめ基金の第2回アワードに選ばれ

ゆめのはこ2009の会場で表彰をして頂きました
キャパシティビルディングの大切な資金として使わせて頂きます。
ありがとうございます。


活動紹介では、私がうまく話せず何ともお恥ずかしい限りのものに
なってしまい しばらく立ち直れなかったほどへこみましたが
人前で話をしなければならない立場なのに
あまりそういうのが得意ではない…

そんな言い訳は通用しないので、もう少し勉強します。

自分の懺悔はさておき、

表彰式では、子どもたちを前にあまり多くを語れませんでしたが


南米から来ている子どもたちもいれば、
中国から来ている子どもたちもいます。
韓国から来ている子どもたちもいます。
フィリピンから来ている子どもたちもいます。
他にも…
本当にさまざまな文化や社会背景をもった子どもたちがいます。

その中でも、
公立の小中学校に通っている子どもたちもいれば、
インターナショナルスクールに通っている子どもたちもいます。


公立に通って、ことばの壁を頑張って乗り越えて
全日制の高校や大学に通っている
子どもたちもいますし

なかなか難しくて、中学校をドロップアウトしてしまったり
高校に行かなくなってしまったり、帰国して大学受験を目指している子どももいます。
でも、みんな自分なりに懸命に頑張っています。

「外国人」とひとつにしてしまうのではなく、
一人ひとり、みんな違います。
それは日本人であろうが、何人であろうがみんな一緒


たまたま、ことばや文化やさまざまなことが異なっているだけ。

みんながお互いを認めあえて自分らしく、
生きていける社会になってほしい。
「たまたま、ことばや文化やさまざまなことが異なっているだけ。」と、かんたんに
書きましたが、


私たちが想像するよりはるかに
大変な問題を抱えている子どもが多いことは事実です。

それは、ストレスであったり
いじめであったり
友だちがなかなかできなかったり

書ききれないほどです。

その中でも1番皆さんに知って頂きたいのが
ダブルリミテッドの問題です。

中日新聞2007年10月17日
「第二部 教育ダブルリミテッド 言葉2つ未熟なまま」


こちらを読んで頂けるともっと分かりやすいです
↑記事には「ブラジル」とありますが、それに限ったことではありません。


成長していく過程で、子どもたちが自立していく上でとても大切なことです。

「普段、日本人と変わらないぐらい話せているから」だけでは大丈夫だとは決して言えません。

まだまだ多くの学校の先生方をはじめ、一般にもあまり知られていないため、
子どもたちが必要なサポートが見落とされがちになっています。

私たちNPOだけではできることに限りがありますが、
アワードに表彰して頂いたことも励みに

関係機関やいろんな方々と連携・コラボしながら
少しでも彼らを取り巻く環境がよくなっていってくれることを願っています。

本当にありがとうございました。
そして、SDFさん、これからよろしくお願いします!
3月28日(土)ゆめのはこ2009
子どもたちと一緒に行ってきました。

残念ながら全員が参加できなかったり

今年は、自分の書いた絵がカンバッチになったものが
もらえる企画に間に合わなかったり、

有料のものや日時が限られているのもがあったことを
知らなかったので

思ったよりも参加できなかったものがあったのが心残りですが
トランペットを少し演奏させてもらい
頑張ってやっと音が出た子、
1回目でとても上手に音を出した子もいて
意外でびっくりしました

紙芝居でも一緒に踊ったり
作品を作ったり

とても楽しそうにしていました
ケイティです。
年度末、新年度公私ともに何かとバタバタで…
久しぶりのアップです。

3月に
こうべ子どもにこにこ会ニュース第6号を発行しました。


スキャナで取り込んで転載している記事を
さらにPDF化しているページもあるので画像がという
ページもありますが…。

ぜひご一読いただけましたら幸いです。


そして、会員も随時募集しています!
会員になって下さった方には、郵送にてお届けしております。
ぜひよろしくお願いします。
2009/04/03のBlog
[ 19:49 ]
3月最後の土曜日、叔母の49日の法要に広島へ帰ってきました。

1人住まいだった家を兄夫婦と片付けていた時、懐かしい写真を数枚見つけ、
しばし、半世紀昔にさかのぼって、子ども時代の事などいろんな事を想いだし、
なんか、ほんわかした気持になりました。

写真を撮るのもひとつの儀式のような時代に、祖父母・両親、親戚の大人たちに
混じって、兄達も妹も親戚の子ども達も眼をいっぱいに見開いてレンズを見据えて
いる姿に、なにかものすごい力を感じました。 

写真を見ながら、この頃なにが楽しかったのか、何を欲しがっていたのか、
何になりたがっていたのか、全く覚えていませんが、写真の中の表情は、
何でも出来るぞって顔をしています。

ふと、にこにこの子ども達を思いました。

彼らが受け入れざるを得ない状況・背景などに心を配りながら、できるだけ沢山の
元気と笑顔を引き出せればいいなぁ、と・・・。 
子どもらしい子どもの時代を持って欲しいなぁ、と・・・。
2009/03/31のBlog
[ 19:15 ] [ 日本語・教科支援★ ]
あちらこちらで櫻の花がほころび始めました。
なぜか、桜の花は私の心を浮き立たせます。
いつ花見に行こうかしらん・・・・。

前回お伝えした通り、28日に子ども達2人とボランティアさん3人にお別れをしました。
新しい年度が始まりますが、何か寂しい気持でした。
が、なんと30日に4人のフィリピンからの子ども達が、登録に来ました。
お兄ちゃんと妹組とお姉ちゃんと弟組。
みんな小学生です。
3月26日に来たばかりで、日本語は全く出来ないけど、笑顔がキュートな
子ども達でしたよ。
姉・弟組は、春休みを利用しての2ヶ月だけの滞在だそうです。
来春には、定住の予定で再来日するとの事。
たとえ2ヶ月でも、にこにこでの出会いを忘れないで、その時は、にこにこに帰ってきてほしいものです。
兄・妹組は、市内の公立小学校に入学します。
ボランティア不足は、益々深刻になってきます。
4日にオリエンテーション予定の2人が活動に参加してくれればなぁ~・・・。
2009/03/24のBlog
[ 19:40 ] [ 日本語・教科支援★ ]
ほんとに早いものですね。もうすぐ4月です。
大阪城で桜の開花があったようです。
神戸では、沢山の華やかなはかま姿の女子大生をみました。
終わりと始まりの時期ですね。

にこにこの子ども達も、それぞれの進学・進級をどう迎えるんだろう。
いい出会いを築いていってほしいものです。

にこにこ会では、3月末で韓国からの男の子と女の子の双子の子どもたちが、
帰国の準備のために、にこにこをやめて行きます。
約2年間、にこにこで学んできました。
子ども達とボランティアの寄せ書きに添える、2年間のたくさんの写真から、二人の
成長振りをしっかりみることができます。
女の子のほうは、笑顔が大変キュートで、女の子らしい服装に良く似合っていた。
男の子のほうは、真面目な顔をして、ひょうきんな事をやらかして、私達を笑わせて
くれていた。
これから成長していく中で、にこにこでの経験を、時に思い出して欲しいものです。

ボランティアさんも3人ほど、就職などでにこにこ会を辞めて行かれます。
人生は“出会いと別れの積み重ね”とは言うものの、なかなかそうは
思い切れないものです。
が、新しい門出を祝福し、それぞれ頑張って頂きたいと願っています。
仕事に慣れたら、また、帰ってきて欲しいです。
今月末のミーティングで、今年度の活動報告、次年度の支援計画、各係などの調整
などをして、気持を新たに次年度に進んで行きます。