ニックネーム:  パスワード:
| MyBlogトップ | Blogポータル | ブログガイド | よくある質問 | サポート |
環境ボランティアグループ・宝塚エコネット
記事一覧イベント一覧
[ 総Blog数:846件 ] [ このMyBlogをブックマークする ] [ RSS0.91  RSS1.0  RSS2.0 ][ ATOM ]
2023/09/02のBlog
[ 16:24 ]
・期日 2023年9月2日(土) 曇り
・参加者 川本、宮原、山本、安藤
・活動範囲 阪急売布駅周辺より
・活動時間 10時半売布駅集合~12時前まで

先月は熱中症対策で美化活動は中止になったので今回は2か月ぶりの活動になった
但し、日中気温は35℃の予想のためJR中山駅までの活動は取り止め、ダイエ-横の通りまでとした。
売布駅前通りは地元自治会の清掃活動のお陰か拾うごみは少なかった。
ダイエ-横の通りは植木がきれいに刈り込まれておりごみをみつけやすかった。
問題はダイエ-駐車場裏の溝にプラスチックペットボトルとかアルミニウム製などの飲料缶が
沢山出てきたことです

右上写真 ダイエーと福知山線の間の下り階段付近のフェンスと壁の間にはたくさんの空き缶などがを拾い出しました。
汗だくの一時間強の美化活動の成果は燃えるゴミが4kg、不燃ごみが2kg計6kgでした

写真右 プラザコムの駐輪場でゴミの区分け作業 
袋2つに詰めこんだゴミを所定の倉庫に置き作業終了
(左 不燃ごみ 2Kg 右 可燃ごみ 4Kg)

参加の皆様 蒸し暑かったなかご苦労様でした

(安藤記)
2023/08/26のBlog
・期 日 2023年8月19日(土)
・場 所 松尾湿原
・参加者:川本、西村(昭)、安藤、西川、目黒、梶原、藤田、伊藤(千)、森川、山本、西村(ア)、山縣(梨)、山縣(志)、湯浅
 福井先生と子どもさん2名、
 宝塚市社会教育課 河本係長 
一般参加者 10名、
 
10時から事務所前での受付、資料配布、挨拶、説明後湿原へ移動。真っ先にサギソウの開花状態を確認しました。サギソウがたくさん咲いて私たちを出迎えしてくれて嬉しかった。

1週間前の8/12にサギソウの確認をした時は5分の1ほどの開花でした。連日の日照りで湿原もカラカラで、ビオトープもほぼカラカラでした。その後台風で水位は戻りましたが、人も生物達も色々な環境で生きているのをしみじみと感じ、湿原の小さな植物達も力強く咲いていることに感謝をしました。

写真:可憐なサギソウ
猛暑の為、湿原横の屋根のあるところで福井先生の “湿原保全の必要性と管理” のお話がありました。

松尾湿原は湧水湿地に分類される。

湧水湿地とは
*貧栄養
*特有の湿原植生が成立しその中には多くの絶滅危惧種や地域固有種が含まれる。
*暖かい地域にあって、泥炭の堆積がなく土になる
*低山地等にある為、宅地造成やゴルフ場開発などによる破壊がされやすい為、数が減少している。

*その為今ある湧水湿地を保全することが大切

保全とは
湿原の保全に関して、
*保護区ですとエリアを囲うだけでは、沼地→草原→森となり、湿原が消滅してしまう
*湿原の周りの落葉樹や常緑樹を伐採などで湿原の水を樹木の根から吸い上げた水分の蒸散を減らして、湿原の乾燥化を防ぐ。
*湿原の状態を保つことにより、貴重な植生や昆虫達も暮らせる。
*人の手を加えて守っていくこと。
などなど色々お話を聞き勉強にもなりましたし、これからも楽しくこの湿原の保全活動を続けようと思いました。

サギソウ調査開始
今年は会員も参加しました。私も真剣勝負で参加(笑)エリア毎に会員が湿原に入り5分間で数を数えます。開花中、つぼみ、開花後を確認していきます。今年はちょうどいい開花時期だったので、嬉しいことに数も多かったです。お昼になったのでお食事タイムに結果発表! 数は 690でした。昨年は473でしたので大幅に増えました!嬉しい結果です。
毎年恒例のサギソウの花数当てクイズ。上位5名の方に景品プレゼント
残念ながらピタリ賞はなかったですが参加者の方々の方が成績がいいのですね。
午後からまた湿原に戻り、参加者は福井先生の植物の説明。湿原の植物とその周辺の植物を観察されていました。

会員は植生調査をしました。よく似た特徴の物を比べながら調査するのがわかりやすいです。ムラサキミミカキグサとホザキノミミカキグサ、ヒメシロネはまだ開花してなかったですが、若いサワヒヨドリの葉と似たところがある、コケオトギリは午前中のみ開花でアリノトウグサと葉っぱのギザギザでみわけるなど間違ってカウントしないように調査をしました
今回もとても楽しく有意義な活動時間を過ごすことができて、よかったです。
参加者の皆様ありがとうございました♪
スタッフの皆さまもお疲れ様でした。

記:湯浅
2023/08/16のBlog
[ 16:09 ]
日時 2023年8月16日(水)
設営時間 9時30分~
場所 イズミヤ小林店2階 エレベーター前
参加者 川本、安藤、目黒、西川

今回は初めてイズミヤ小林店で開催され、8月25日(金)15時まで展示されます。
当初予定では8月15日(火)が展示作業日でしたが、台風7号の影響で1日に延期になり本日16日にました。
昨年と同じように段ボール角柱を4基設置し、環境都市宝塚推進市民会議会員の9団体が掲示しています。
展示作業中
展示作業が完了
宝塚エコネットはパネル2面に「松尾湿原」と「ピカピカランド」を展示しています。
展示場所は2F専門店売場のエレベーター前です。 是非皆様も場所が少し遠方ですが見学に行って下さい。
(記: 西川)
2023/08/08のBlog
期日 2023年8月4日(金) 10時30分~11時45分
場所 宝会館 (野上4丁目)
参加者 川本、西川、安藤目黒、伊藤、森川、山本
「こども教室」に出席者 子供9人 世話人4人

サウナ風呂、いや オーブンの中かと思うほど猛暑の中逆瀬川駅に集合し、宝会館へ向かいました。
到着時には子供達が静かに学習中でした。
トイレ休憩を挟みTENの出番です。
パワーポイントで簡単な活動内容とホタルのことを説明しました。昨年のホタルの幼虫放流会の写真を映した時に自分が写っているという女の子がいて、今までに何人の子供たちに幼虫や紙芝居を見てもらったかなあと思いました。(1000人以上は達しているかも)

右上写真 パワーポイントで逆瀬川の美化活動やホタルのことを説明しています。

(注)-横向きの画像はクリックすると拡大され正常になります。

画像を見ています。
恒例のホタルの一生「ピカリ君とキラリちゃん」の紙芝居をした後、みんなで床に輪になり床に並べたカワニナや、成虫ホタルの標本、幼虫の図を観察させました。。
幼虫の姿はちょっと気持ちが悪いという子もいて私も初めて見た時はあの美しく飛ぶ成虫と結びつかないなあと思ったことを思い出しました。

右写真 紙芝居の上演
右写真 今朝捕ったばかりのカラニナ、ホタルの幼虫が食べて空になったカワニナの殻、成虫ホタルの標本などを熱心に観察しています。

最後に「困ったお客様」という紙芝居をしました。
これは先の紙芝居とティストが違うので興味深く見てもらった様です。紙芝居の中にも出てくる他の昆虫などにも少し触れ終了しました。

暑い中 参加してくださった皆様ありがとうございました。
世話人(大人)の方からも知らないことがいろいろあったので勉強になったとお礼の言葉がありました。
(記;山本)
2023/08/03のBlog
期日 2023年8月3日 9時~12時
場所 ピカピカランド
参加者 川本、(安藤)
作業者 まことグリーン 3名

ピカピカランドの建屋周辺の樹木の枝が伸び、建屋を覆う状態になっているため、市役所環境政策課に枝切をお願いしていました。
7月7日に公園河川課と現地で打ち合わせをし、本日業者の「まことグリーン」の作業に立ち会いました。
作業終了頃には公園河川課の方も様子を見に来られました。

 写真右は作業前の状態 葉をつけた枝が屋根を覆っています。
高所作業車を使用し枝切作業
切り取られた枝などはトラックに積み込みます。

写真右はトラックに積まれた 桜の枯れ枝
既に数本の枯れ枝は、朽ち折れて落下していた。 安全のために枯れ枝も切り取った。
作業終了後の状態。

今年は、建屋の日当たりも改善し、ピカピカランドの環境も良くなり、ホタルが元気に育つことを楽しみにしています。
暑い中作業者の方ご苦労様でした。(記 川本)
2023/07/16のBlog
2023年7月15日(09:30~14:30) 曇り 気温29℃ 
場所:松尾湿原
参加者:川本、小宮、西川、西村(昭)、安藤、森川、伊藤(千)、湯浅、目黒、西村(ア)と母、 野上、村上、東田、藤田、山本、梶原
福井先生とお子さん2名

宝塚市 生涯学習室社会教育課 野木課員
北摂里山博物館運営協議会 大嶋事務局長

一般参加人数 26人(大人12人 子供14人)

9時半に松尾湿原に集合、今日はハッチョウトンボ観察会。
天候にも恵まれ、大勢の方が観察に訪れて来てくれました!
10時から受付。宝塚自然の家は初めての方、何度も来られている方、ハッチョウトンボ観察会に複数回参加されている方、ともに今日の予定を確認して松尾湿原に移動
足立による松尾湿原とハッチョウトンボのお話。
生き物の棲み分け、多様性を学びました。
エコネット会員によるハッチョウトンボの数の調査
今年は何匹いるのかな?

事前に予想数を投票してもらっていて景品もついています。
もしかしたらピタリの方が・・・いませんでした!
今年は49匹 来年はふえるかな?

栄養が少ないところの背丈が短い植物、似ているようで違う種類の植物、多くの種類の植物が湿原にいることを学びました。


来年は何匹いるのかな?(記:梶原)
2023/07/04のBlog
期 日:2023年7月3日(月)曇り
参加者:川本、安藤、西川、野上、目黒 計 5名

 ホタルシーズンも終わり、本日ピカピカランドの遮光ネットの片付け作業を行いました。
 取り外したネットは、今まで宝塚市に保管いただいていました。
 今年からネットは、ピカピカランドで保管することとしました。
 置き場所は、ピカピカランド物置の上にブルーシートで保護しロープで 固定しました。

物置の上に コンパクトにブルーシートで包んで置いた遮光ネット。
水路沿いに張っていた安全用のロープは物置の中に入れました。

 最後に ピカピカランド内へ旭町の水路で採ったカワニナと餌のキャベツ・ニンジンなどを補充しました。

記;目黒
2023/06/27のBlog
・期 日 2023年6月27日
・場 所 会員自宅

今年5月末に採取した親ホタル(ゲンジホタル)が産卵した卵からふ化が6月25日から始まりました。
例年の記録では、孵化は大体1週間程度続きます。

孵化した幼虫を観察しやすいように卵が産み付けられているミズゴケを白色布の上に置いています。
今回は3基の水槽に分けてミズゴケを置いています。
写真参照

幼虫の孵化を観察しているのは午前6時頃です。(孵化開始は夜中から始まっていると思います)
孵化した幼虫は布の上を移動して水の中に入っていきます。午前8時頃にはほとんど水に入り、観察できる幼虫は少なくなっています。
幼虫の体長は、約2ミリ程度のものです。

幼虫は水槽内のカワニナを食べながら成長します。
 成長した幼虫は、例年秋頃に行う子供たちとの幼虫放流会でピカピカランドのビオトープに放流することになります。

その時まで順調に育っていることを期待しながらこれからも世話を続けていきます。

写真右 直射日光を避けるために"ヨシズ"を置いています。

記:川本
2023/06/21のBlog
[ 14:32 ]
・期 日 2023年6月17日(土)
・場 所 松尾湿原
・参加者 西村(昭) 安藤、川本、目黒、森川、藤田、村上、山縣(梨)、山縣(志)、東田、野上,小宮、伊藤(格)、伊藤(千)、西川、湯浅、山本、岡田、西村(ア)
福井先生とお子さん2名

いつものようにラジオ体操のあと1日の予定を確認しました。

本日はハッチョウトンボの数の事前調査から始めました。

区画ごとに分かれて数えました。水辺にオス、草地にメスという様子で、オス23匹メス10匹の合計33匹でした。来月の観察会ではもっと確認できるといいですね。

右上写真 調査風景
右写真ハッチョウトンボ
福井先生の説明を受け湿原の観察をしたのち植生調査開始です。
今月は、オニスゲ、ノハナショウブ、オオバノトンボソウ、ササユリ、シライトソウ、アリマノウマノスズクサ、カキランです。
残念ながらシライトソウとアリマノウマノスズクサは花が終わっていました。
ノハナショウブとオオバノトンボソウは蕾の確認となりました。オニスゲを確認。カキランは蕾のものと花をつけているのもなど広い範囲で確認できました。ササユリは昨年よりたくさんの花が見られたように思います。現在花をつけているモウセンゴケも急遽調査の対象としました。スッ-と伸びて小さな白い花を咲かせていました。

モーセンゴケ (この白い花をつけているモーセンゴケを植物標本にしました)

今回スズサイコ1株が当湿原(リーダハウス跡地の東側の草地)で初めて確認されました。

午後からは草刈りを行いました。

昼食風景


とても暑い中皆さまお疲れ様でした。

記;西村(ア)
2023/06/15のBlog
・期 日 2023年6月13日(火) 曇り晴れ
・参加者 山本・森川・伊藤(千)・岡田・川本・西川・安藤・山縣(梨) 計8名
・場所 西山小学校 視聴覚室 
・1回目 (5限目) 3年1組・4組の皆さん(66人) 橋元先生、 平見先生
・2回目 (6限目) 3年2組・3組の皆さん(66人) 板場先生、 西村先生
 

はじめに逆瀬川とピカピカランドでみられるホタルについてのお話をさせて頂いた後、紙芝居を行いました。
毎年ホタルが見られるよう行なっているエコネットの活動をご紹介しました。
逆瀬川の美化を保つための清掃活動を行なっていること、ホタルのオス♂とメス♀を産卵させ、幼虫を育てていること、秋には幼虫の放流会を行っていることなど、写真を使ってお話しました。
「ちょうど今ホタルを見られる時期ですが、ホタル見た人?」という投げかけに、「見たー!」と元気よく手を挙げてくれる児童が多く大変嬉しかったです。
西山小学校は、ピカピカランドから近くに位置することもあるのでしょうか。
ホタルに興味を持ってもらえていることが伝わってきました。
私たち会員が作成した紙芝居です。
紙芝居を通してホタルの一生をお伝えしました。
ホタルの成虫と幼虫では、餌が異なること、冬の間はどこで冬眠するのか、
オスとメスは光を放って愛のメッセージを送り合うことなど、
児童の皆さんに理解して頂けたのではないでしょうか。
最後に質問をお受けしました。
たくさんの挙手があり、熱心に紙芝居やお話を聞いてくれていたのだと実感しました。中でも「ピカピカランド」という名前はどうして生まれたのか?という質問が印象的でした。1997年、西山小学生の児童の皆さんに名前の募集をした所「ピカピカランド」という素敵な名前を考えて下さり、その案を採用したということです。ピカピカランドが生まれてから今日まで、「ホタル」が西山小学校の皆さんとエコネットをつないでくれているのだと、ほっこりした気持ちになりました。
西山小学校3年生の皆様、先生方、本日はどうもありがとうございました。

(記:山縣梨)