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日本災害救援ボランティアネットワーク(NVNAD)
記事一覧イベント一覧
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2018/07/26のBlog
7月25日(水)、西宮社協さんのバスの別働隊として岡山県にて活動を行いました。午前中は、矢掛町にまず向かい、浅海集落へフェリシモさんから頂いた女性用下着の物資を届けさせていただきました。町内会長さんから現在の地域の状況を聞くと共に、ご趣味の音響器具の話で盛り上がりました。集めていた音響器具は水没してしまい、その多くは処分してしまったそうですが、つい2年前に購入した物に関してはまだ心の整理がつかずに捨てることができない、とおっしゃられていました。町内会長さんの音響器具のように、水没のために大切なものを廃棄してしまう、ということは一般的に行われてしまっているようで、倉敷市の中を車で走っていると、車窓から立派な家具からこどものおもちゃ、服やさらにはひな人形まで廃棄されているのをよく目にしました。捨てざるをえなかった人のことを想うと胸が痛くなる光景でした。
次に真備町のあるお宅に洗浄した写真をお届けに行きました。返却した写真は、子供さんが生まれたときに記念に取った写真などで、非常に喜んでいただけました。その一方で、他の家庭で写真を洗浄してほしいニーズはあるかとお聞きしたところ、多くの家庭が汚れてしまった写真を復元することを断念し、捨ててしまった、とのお話を聞きました。
 
その後、被災した神社・寺院を巡りました。途中訪れたお寺では、明治時代の倉敷での水害の追悼碑が残っていました。しかし、住職にお聞きすると、そうした過去がありつつも、災害が少ない地域で、かつ決壊した川も異なる川だったので水害に関しては特に危機感は抱いていなかったそうですが、水がお寺まで押し寄せることになり本当にびっくりしたと驚いておられました。また川の決壊した時にお寺にいらっしゃった方によると、川の決壊と聞いて東日本大震災の津波をすぐに想起したそうで、川から離れた地域でしたが、高台へと早期避難をされ、そうした判断が功を奏し助かったとのことでした。
 以上、今回は倉敷市の被害状況を広く見て回ってきましたが、人手不足という印象が強く残りました。週末から台風の接近で雨が降ると予測されている中で、人手が足りないために土砂の片付けや側溝の掃除などがいまだ不十分であり、週末に雨が降った際、事態が悪化することが容易に予測できました。タイムリミットの迫る中、地域の人々や自衛隊、警察、ボランティアの皆さんと一緒に私たちも私たちなりに懸命に動いてはおりますが、まだ支援が引き続き必要であると強く思いました。
NVNADは、今後も引き続き各地の小さな支援活動を積み重ねていきたいと思います。ご支援ご協力どうぞよろしくお願いいたします。
(林稜 大阪大学渥美研究室出身、現在東京大学大学院在学中)
2018/07/23のBlog
7月16日(月・祝)、岡山県にて、社会人ボランティアをはじめ、大阪大学の稲場研究室の皆さんと継続した活動を行いました。午前中は、矢掛町と真備町に分かれて活動を行いました。矢掛町ではある被災家庭を訪問し、家財道具や畳などの搬出作業のお手伝いをさせていただきましたが、水に濡れた畳は想像以上に重たく、高齢者お一人では到底運搬できないほど大変な作業だったようです。一方、真備町では、14日からお手伝いさせていただいているお宅で、屋内の片付けや清掃作業の続きをさせていただきました。
休憩の合間に、真備町のいくつかの集落を見て回りました。報道では町全体の27%が被災したと伝えられていましたが、実際のところは、見て回ったほとんどすべての家屋が浸水の被害を受けていました。
とりあえず、水に濡れた家財道具を家の外に出す作業が中心で、道端は多くの家財道具で山積みになっていました。水道は時間制限で使えるとのことでしたが、毎日使用できる時間帯がまちまちで、水道が使える時間帯は、洗い物をされているご家庭も多くみられました。電気も停電の上、水道やガスまでもが不安定な状態では、被災家庭にとっては大きな負担になっているのは間違いないと思います。
まび記念病院の近くを歩いていると、1人のおばあさんに出会い、お話を聞いてみると
「高血圧の薬がもうすぐ切れるから、病院に薬をもらいに来たけど、病院は閉まっていてどうしたらええかわからんわ」と困っておられた様子だったので、まび記念病院をネットで検索して病院の災害対策本部へ電話して、事情を説明したところ、ご本人ともお話をされ、後日薬をもらいにくる予約が出来たようで、とりあえず喜んでおられました。たまたまこのようにおばあさんに出会いましたが、生活上困っておられる方は、たくさんおられるように思いました。NVNADとしては、声をあげられない方々のことも忘れず、引き続き支援活動を継続していきたいと思います。引き続き、ご支援ご協力どうぞよろしくお願いいたします。
2018/07/18のBlog
災害救援ボランティア募集について(締切りました)

このたびの豪雨災害で甚大な被害を受けた岡山県倉敷市でのボランティア活動を行うために、西宮市社会福祉協議会と共同で、ボランティアバスを運行することになりました。つきましては、下記のとおり災害救援ボランティアを募集致します。

1)実施日:平成30年7月25日(水)日帰り(往復貸切バス使用)
 7時00分出発20時00分頃帰着予定 (現地での活動時間10時~16時)
2)集合:平成30年7月25日(水)6時45分 西宮市総合福祉センター(染殿町8-17)
3)行き先:岡山県倉敷市
4)活動内容:家具搬出、泥出し、洗浄作業等
*天候等により現地での活動内容が変更または中止になる可能性があります。
5)募集人数:20名程度予定 *西宮市内在住・在勤・在学者を優先します。
6)参加費:無料
7)受付:日時平成30年7月19日(木)・20日(金)9時~17時
 7月23日(月)9時~15時
 *先着順。定員に達した時点で締切ります。
8)申込先:西宮市社会福祉協議会ボランティアセンター 電話:0798-23-1142
9)持ち物:作業着(汚れてもいい服、長袖長ズボン)、防塵マスク、軍手、厚手ビニール手袋、長靴、タオル、飲みもの、昼食、雨具、着替え
*途中SAに寄りますが、品切れなども考えられますので、昼食等はご持参下さい。
*熱中症対策として、スポーツドリンクや塩分補給できる塩飴なども十分ご持参ください。
10)注意事項
1.2時間以上のバスでの移動になります。車内は男女混合です。
2.現地での活動はかなりの重労働になりますので、体力の自信の無い方の申し込みはご遠慮下さい。
3.参加者は万一の事故に備えてボランティア保険に一括加入しますが、ご自身で安全や健康管理することを了解した上で、お申込みください。
11)主催:社会福祉法人西宮市社会福祉協議会
 NPO法人日本災害救援ボランティアネットワーク
2018/07/17のBlog
西日本豪雨災害の支援活動について
<活動報告会のご案内>

7月5日からの連続する大雨により、各地で甚大な被害が発生しました。NVNADとしての支援活動や、これまでの活動内容について、実際に現場で活動に参加してくれた社会人や学生の皆さんからも、現地での様子や感想を含め生の声をお伝えできればと思います。
そして、今後の支援活動についても、あわせて検討する機会になればと考えています。
ぜひ1人でも多くのご参加をお待ちしています。
 記
平成30年7月19日(木)19:00~20:30
西宮市民会館・会議室301 定員70名
 (西宮市役所南側)

【報告】 ※大阪北部地震の支援活動についても報告させていただきます。
●日本災害救援ボランティアネットワーク関係者
●大阪大学大学院人間科学研究科関係者 など予定

 ・主催:日本災害救援ボランティアネットワーク(NVNAD)
 ・ 協力:大阪大学人間科学研究科稲場研究室、渥美研究室
西宮市社会福祉協議会

※事前の申し込みなしでもご参加いただけますが、会場の都合上、下記まで、お名前、所属(あれば)、連絡先を、ご連絡いただけますと有難いです。
 
【申込み・問い合わせ】
日本災害救援ボランティアネットワーク
(月~金 10:00~17:00)
TEL 0798-34-9011 FAX 0798-34-9022
Mail: nishinomiya@nvnad.or.jp
7月14日(土)、15日(日)2日間連続、岡山で活動するNVNADスタッフが被災者の家の片付けの手伝いを行いました。14日朝、先行したスタッフが真備町市内を回り、ニーズを当たってみました。それから、Hさんのお宅を発見し、状況を確認した上で手伝いを申し出ました。
Hさんのお宅は2階建てであり、建物全体の浸水状況が深刻です。玄関付近の約3メートルの高さで残された泥の痕跡から推測すると、水害当時に1階が完全に水没したことが分かります。床上浸水したため、部屋の中は泥まみれの状態でした。家財道具が散乱し、酷く腐食された模様です。倒れた箪笥、冷蔵庫などの大型家具が、泥出しの進みをより困難にしました。暑い天気と浸水の原因でお米や冷蔵庫の中身が腐敗し、吐き気を催す悪臭を放ています。レジオネラ菌の吸い込みによる感染の恐れもあり、最初の作業はマスク無しではほとんど無理でした。このように、様々の問題を排除しながら、地元の方と連携して大型家具・電器のゴミ出し、泥出し、掃除などの作業を無事に進めました。

一方、作業が進んでいる中で、いくつかの問題に気づくようになりました。先ずは、マニュアル通りの「20分作業、10分休憩」は、きちんとした管理なしでは実現するのが難しいことです。「管理・注意しないと休憩を取らない」という一見滑稽かもしれない状況が実際に起こり、体調の不良を感じたスタッフもいます。作業中、「早く進めたい」というムードにとらわれ、全力疾走しがちでした。気づかないうちに、疲労がかなり溜まりました。また、「休憩してない人を遠慮してもう少し頑張る」と思うスタッフが少なくありません。このように、災害救援活動の現場では、「遠慮」よりも「勇気ある判断」が重要だと思います。
次に、「思考の転換」が重要であることです。震災現場での作業も大型家具などのゴミ出しが多いですが、水害現場の場合、家具が長時間の浸水による腐蝕を考慮しないといけません。同じ家具でも、腐蝕が進んで脆くなった部分とそうでない部分があります。震災現場と同じ感覚で担ぎ出すと、運搬中に片方が崩れて、怪我に繋がる可能性も存在します。場合によって、家具を解体してから運び出すべきでしょう。また、家具の中に水がたまっている可能性が高いため、扉を開ける時に汚水が体に掛からないように気をつけないといきません。現場で学ぶ姿勢を貫き、臨機応変に動くことの重要さを、再び痛感いたしました。
報告者:大阪大学稲場研究室 沈 一擎、渥美研究室 閔雅利

<事務局からのお願い>
今回の豪雨災害の被害は想像以上に広範囲におよび甚大です。支援活動には相当
な時間と労力が必要です。被災された方々に必要な物品の購入や、現地まで行く学生ボランティアの交通費など、資金がまったく足りません。ぜひご支援をお願いいたします。

【振込口座:下記にお願いいたします。】
*ゆうちょ銀行(郵便振替) 
口座番号 00900-5-29560
名義 NVNAD国内支援口
※通信欄に「西日本豪雨災害」とご記入下さい。

*三井住友銀行 西宮支店
普通 7022161
名義 NVNAD国内支援口

お問い合わせ先(平日10:00am~17:00pm)
認定NPO法人日本災害救援ボランティアネットワーク
TEL 0798-34-9011