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映像保存再生への道
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2008/01/26のBlog
[ 23:58 ] [ 地図・絵図 ]


昨日(1/25)に、地域防災リーダーフォローアップ研修が行われました。

3年間で区は、300人の地域防災リーダーを輩出してきました。その7~8割は、いわゆる町会からの推薦者で、6~70代の方が多く見られます。60歳前の多くの方はお勤めで、昼間は「地域」にいないことから、どうしても退職者や主婦、自営業の方が多くなるのかも知れません。
「ご近所助け合い」が災害時には重要であることはよく言われることですが、一家の主が、会社員であると地域から浮いている場合が少なくないようです。特に、地方出身者や集合住宅に住まいしていると、、、。

会社定年が近づくある方は、町会に顔を出したら始めは「よそ者扱い」であったと言います。それでも町会防災部で根気よく活動し、町会とは別の防災ネットワークを築こうとされています。研修参加者の多くの人が、町会組織内だけでなく横の繋がりの必要性を言われていたように思います。東京などの都市部では、行政がよく考える「地域」の最小単位=町会の構図だけでは無理があるのでしょう。

コミュニティは、地図上で線引きできるものではないのですね。


 (追記1/27)

先ほどのNHKニュースで、右画像のように、内閣府が新防災マップを5年間かけて整備すると言ってました。

古郷ヴィジョン研究会の発表したマップが影響与えた?

イエイエ、政府にも10年以上前から準備されている方がいるのです。

どうも、年初から地図の話題が多くなっています。映像保存再生への道にも関係するものと思い、ジャンルに「地図・絵図」を加えることにしました。

追記:20080508
早朝(01:45)、茨城県沖でマグニチュード6.7の地震がありました(近年の主な地震では中越地震M6.8、能登沖地震M6.9、中越沖地震M6.8)。東京でも、結構揺れました。

本日のせたがや災害ボランティアコーディネーターの会(SDVCC)の会合でも話題になるのではと思います。
また、右画像は先ほどのNHKニュースからのものです。ミャンマーのサイクロン災害では、20,000人以上の犠牲者が出ている模様で、日本らしい支援を呼び掛けています。
国内の災害においても、その地域、人らしい支援が必要なのでしょう。
2008/01/19のBlog
[ 23:59 ] [ 空中映像/リモセン ]


先日の第4回GISコミュニティフォーラムに参加してきました。
幾つか印象に残った講演等がありましたが、ホノルル市の元市長の講演は、「私たち、そして子供世代の未来は、持続可能な都市計画ができるかどうかにかかっている」とし、任期中から現在に至るホノルル市におけるGIS利用事例が示され、そのスライド数は、231枚に及ぶものでした。

写真は、講演の中の1スライドですが、GIS出力地図でホノルルのヴィジョンを議論しているコミュニティを写しているようです。


元市長の話しが気になり、ホノルル市のHPに入ってみました。ホノルルGISなるものが、1999年頃から使われてきたようで、たくさんの成功事例の一つがWebに表示されているものと思われます。

右画像は、ワイキキの浜辺近くの空中写真をベースとして、洪水対策の排水管やマンホールを示しています。また、右側の注意書きには、筆ごとの固定資産の情報がこの1/14に更新されているとあります。かなりの頻度で更新されているのでしょうか。情報公開の姿勢やスピードは、日本の自治体では考えられないものでしょう。Google MapやGoogle Earthなどが出現し、ホノルルのこのようなWebシステムは、やや古くなったかも知れませんが、その地域の情報はその地域が最も早く発信し且つ利用するもので、早くからの取り組みは市民のコミュニティにも影響を与えているようです。グローバル社会は、逆に地域のアイデンティティの重要性を教えてくれるようです。




コミュニティフォーラムでのマップギャラリーに出展した古郷ヴィジョン研究会は、大学等の研究機関とは異なるマップを展示していました。
右映像にある中央がそれですが、左右のマップは日本列島を対象にしていますが、研究会は大正期の世田谷村及びその周辺にターゲットを当てていました。

残念ながら賞は逸しましたが、映像保存再生の会と同じように、メッセージは出していたように思われます。

2008/01/12のBlog
[ 09:33 ] [ コミュニティ・ビジネス ]


GISに関するコミュニティがあります。
GISと言って、ここでのブログを見ていただける方には、「何、それ?」と言う人も多いかもしれません。Geographic Information System(地理情報システム)の略称ですが、カーナビやケータイのGPS(Global Positioning System)ほどは、認識されてないようです。しかし、Google MapやGoogle Earthなどで使われている技術は、GISの進化の形の一つでもあり、目に触れる機会はネットで、GPS以上に広がったと言えるかもしれません。
(「GIS」ご関心のある方は「検索」で、その歴史、事例など知ることができるでしょう。)


SEPARAと協力、協調する古郷せたがやヴィジョン研究会では、古地図探訪などを行っていますが、このGISを道具として使おうとしています。昨年の地理空間情報活用基本法案が施行されたことによって、今後、まちづくりなどの市民活動にも利用されていくものと期待しています。

写真は、第3回GISコミュニティーフォーラム(2006)のマップギャラリーの様子を撮ったものです。
来週1/17-18の第4回は、アジア太平洋地域の第3回コンファレンスもあるようで、有楽町駅傍の東京国際フォーラムです。

古郷ヴィジョン研究会は、前回に続きマップを出展するのでできるだけ参加したいと思っています。

2006年当時のSEPARA事務局ブログでは、ある映像について取り上げています。
http://kdiary1.fc2.com/cgi-bin/d.cgi/setagaya_eizo/?dt=20061116&rdt=200611

ご関心のある方とは、「有楽町で会いましょう」。
2008/01/05のBlog
[ 23:59 ] [ 映像保存 ]


新年明けましておめでとうございます。

今年の正月は、穏やかな天気でした。
近くの神社に初詣で見かけた風景。

2008年最初の映像記録となりました。

右の写真は、元旦の夕方近く、北沢川(現緑道)で見かけた光景。
着物姿の娘さんがお母さんと、緑道に流れる小川で泳ぐ魚を見つめていました。



烏山川(現緑道)流域の八幡神社。

古くからの神社は皆、川の流域の高台にあるようです。
初詣にはこの地域の人が多く訪れ、階段まで順序良く列を待っての参拝。


2007/12/31のBlog
[ 23:59 ] [ 映像保存再生の会について ]


もう既に、年が明けてしまいました。
右の写真は、今年最後の日の入りです。
渋谷の高層ビルから大山道方向を展望しています。

中心には、主な活動拠点としている三軒茶屋のキャロットタワー(26F)が、その後方には用賀のSBSタワー(28F、以前はサンタワー(SUN microsystems Tower))が、そして、阿夫利神社の大山の丹沢山塊、その後方に雪を頂く富士山が見えます。

暦、このブログの2008(平成20年)版を始める前に、2007を映像(ビデオ、写真他)で振り返ってみたいと思っています。

数万点になりますが、まず、最初に、、、。


最も近々のNHKの映像から。

NHKアーカイブには、たくさんの映像が保存されているようです。
今年の紅白で最も注目したシーンです。

小椋佳さんが「愛燦々」を美空ひばりさんとデュエットで歌いあげました。
美空ひばり生前の映像が、実に上手く使われていました。



多くのファンが、ひばりが「千の風になって」いると感じたのではないでしょうか。
昭和の歌姫ひばりは、「死んでなんかいません」と言っているようでもありました。

歌詞も、この会の趣旨とぴったりに聞こえていました。

古い映像は、過去を振る返るばかりのもではりません。
未来、将来を描くためには、今の時代必要なのでは、、、。


事務局の関心は、空間や風景に関する映像ですが、会の中や周辺には「人」に関した映像を中心に活動されている方もおられます。

映像は時空間を扱いますが、人間も大きなテーマでもあります。
「空」、「時」、「人」と、その「間」が愛おしくなる映像の保存再生。
初年度は上映会が中心とした活動でしたが、今年度は記録や制作他にも活動の範囲を広げています。

会では、参加各人の得意な分野・地域での活動を応援します。