憲法記念日と古郷せたがや、2年前にタイムスリップ

(%雨%)

連休の初日、雨となりました。
三軒茶屋のピンポイント天気予報によれば、午後からは晴れはしないが曇りのようで、明日から3日間は、だいたい晴れるそうです。

2年前のこの日、SEPARA第1回上映会の二日目でした。以下ケータイサイトには、一部ケータイ写真画像と共に、その様子が記録保存されています(ココ)。
http://k1.fc2.com/cgi-bin/hp.cgi/setagaya_eizo/?pnum=31_49

2年前当時の映像保存用DVDを調べてみました。当日は、18枚のケータイ写真を撮っていたようです。右写真はその中の1枚で、上映開始間もないのもので(画像補正等は行っていない)、朝早いこともあり、数人の客でスタートしていたようです。

2年前にタイムスリップ。その3月に、伝統ある区内映像クラブ(創立:昭和34年)の一部メンバーや元会員らと世田谷での映像保存再生の会を5人で立ち上げていました。まず、仲間集めも兼ね、自主上映を企画。この地の映像記録を調べる内、20年以上前に制作された映画「太子堂物語」に出合いました。また、風景資産関連の保存会や郷土史研究家などとも、知り合っていたこともあり、この古郷せたがやの風土、まちづくり、文化に関心を持つ人などを対象に、3日間の上映会を実行したのです。当時の記録を見れば、3日間で30人には満たなかったものの、当時の区民防災会議議長・アートタウン実行委員会議長(故人)、区の出張所所長ほか、いくつかのまちづくり・文化活動団体の幹部にも来て頂いていました。

その後、まちづくりファンドの助成や当地のまちづくり協議会・町会連合会などでも話題になり、「太子堂物語」は半年後、町会連合会主催で100人以上を集めて大きな会場での上映会が催され、更には翌年、区・教育委員会での「文化創造塾」にも影響を与えたものと考えています(平成20年度、せたがや文化創造塾は春の催し(5/31,6/1)まで行われる模様です)。

世田谷の映像保存再生の会は、3月の第10回上映会で一つの役割を終え、平成20年度からは、新たな展開が先日の幹事会で決められています。

その一つ、「映像」の力でNPOや他団体に協力・支援することです。

その発表は正式決定(総会等)後になるでしょうが、ずっと協力戴いている「古郷せたがやヴィジョン研究会」他の関連団体を支援することになるでしょう。
来月(6/15、日曜・父の日)に向けた企画「古郷せたがやと地球温暖化」が進行中で、詳細は後日発表される予定です。

なお、工事中のwww.separa.orgも、映像による広報として活用される予定です。