古郷せたがやの環境と防災

(%雨%)
雨である。

連休中は、天気のいい日が多かったのですが、雨の週末も資料整理には良いのかもしれません。

右の写真は、子供の日、月曜の区内・都立公園での風景。風に気持良さそうな鯉のぼりが見られました。

一昨日の茨城県沖の地震は、緊急地震速報が上手く機能しなかったようです。
久し振りの揺れの大きさに目覚め、すぐにテレビをつけたのですが、2−3分後の報道では、1,2か所の震度3以上地域が表示されただけ(神奈川が最初ではなかったか)。東京での揺れの体感では、震度4に近くもあり、揺れの長さから震度が深くマグニチュード(規模)の大きさは感じていて、テレビの速報値は意外な感じを受けた。
右画像は、朝7:00のNHKニュース。この時までの情報で「やはり大きかったのか」と思い、ミャンマーのサイクロン災害ニュースと共に、此処のブログの20080126に追記。

下に示すように、ケータイに送られていたメールでも、最初は正確ではなかったことが分る。マグニチュードも今は0.3も修正されて、正確にはM7.0であったらしい。ココ

From: ●●tagaya@bousai-mail.jp
Date: Thu, 8 May 2008 01:48:30 +0900 (JST)
To: ●●●●@ezweb.ne.jp
Subject: 地震情報
【地震情報】
08日01時45分頃
○震度5弱
栃木県南部
○震度3
東京都23区

同じ日の報道。東京都では、「緑あふれる東京を目指して」、環状8号線など22路線に、キンモクセイやケヤキなどの高木の寄付募集を始めると言います。寄付した個人や企業の名前やコメントをプレートに取り付けて貰え、1〜5万円だそうです。まちづくりなどの実働社会貢献のできない方には、寄付金をと言うことか。民間らしいアイデアなのかもしれない。否、国際的?、自衛隊の海外派遣(イラク・サモア、インド洋)の時の議論にも通ずる発想か?
自治体や町会も、このような発想が必要になってくるのかもしれない。

昨日は、古郷せたがやヴィジョン研究会の会合に出席。映像的な支援を決定している事もあり、DVDプレイヤー、モニター、ビデオ、プロジェクター、ノートPCによる動画サーバーテストを行い、6月のイベント「古郷せたがやと地球温暖化」の準備が行われました。

せたがや災害ボランティアコーディネーターの会の方も寄ってもらうことができました。地域を知ることによって、愛着も湧く。環境にも行動的になるでしょうし、その普段のコミュニティ活動が、災害時に生きるのでしょう。
その意味で、一寸古い地域の昭和(・大正・明治)を知ることは、サバイバルの基本にも思えてくるのです。