関連事業のご案内…「千里ニュータウン展」吹田市立博物館(10/13-11/25)

50周年事業では南千里駅前にできる「千里ニュータウン情報館」や本物の団地の一室で「千里ニュータウンタイムスリップ展」を行う企画が進んでいますが、それとは別に、吹田市立博物館でも(仮称)「千里ニュータウン展」の企画が進んでいます。

同博物館では2006年春、市民企画で「千里ニュータウン展」を行い、44日間の会期でそれまでの2年分の入場者を集めるなど大好評を博しました。

今回、50周年実行委員会の「千里ニュータウンタイムスリップ展」と博物館の(仮称)「千里ニュータウン展」は、お互いに連携しつつ重ならないように、2つ回ると3倍面白い!…みたいなことにしていくものと思われます。

博物館のほうでも市民による実行委員ボランティアを募集しているとのことで、回ってきたお知らせの内容をご紹介します。
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平成24年度(2012年度)秋季特別展
(仮題)千里ニュータウン展
—60’sの未来像といまの未来像—
(%赤点%)特別展ボランティア実行委員を募集

吹田市立博物館では、吹田市と豊中市にまたがる千里ニュータウン関連の特別展ボランティア実行委員を募集しています。展示や関連イベントの企画・運営など、秋の特別展を一緒に作りませんか?活動期間は2012年5月〜12月です。特別展の会期は10月13日(土)〜11月25日(日)の予定です。また、活動場所は主に吹田市立博物館内です。

(%緑点%)お申し込み

はがきかファックスかE-メールに「秋季特別展実行委員」と明記のうえ、住所、名前、電話番号を書いて同館へ。初回会合(5月開催の予定)からの参加は4月30日(月)必着です。それ以降も受け付けます。

吹田市立博物館 担当:五月女(さおとめ)
〒564-0001 大阪府吹田市岸部北4−10−1
TEL:06-6338-5500(代表) FAX:06-6338-9886
ckaxj800@sutv.zaq.ne.jp

(%緑点%)展示趣旨

吹田市・豊中市にまたがる千里丘陵に立地する千里ニュータウンは、今年、まちびらきから50周年を迎えます。千里ニュータウンの形成は、日本最初の大規模ニュータウン開発として、新住宅市街地開発法の初適用など、その後の日本各地のニュータウン開発に大きな影響を与えました。

一方、昭和37(1962)年の初入居から半世紀を迎え、住民の年齢構成の変化、ニュータウン周辺の都市化、地域商業の衰退と再生、交通網の再整備などの現象が進行しています。千里ニュータウンがこれまでに経験してきたこのような様々な現象や、今後経験することになるであろう多くの現象は、日本各地の郊外住宅地が抱える現象の“鏡”として象徴的に捉えることができます。

本特別展では、ニュータウンの他、団地などの郊外住宅地が形成され得た理論的・歴史的背景や、市民生活に与えた影響、また、その後の展開と将来的展望などについて、国内外他地域との比較の視座を含めて検討します。
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…さあ、あっちでもこっちでも「50年」!日本最初の大規模ニュータウンである千里が、もう一度日本や世界からも注目される絶好のチャンス。皆で盛り上げていきたいですね。(%笑う男%)(%笑う女%)

(奥居@広報部会)