川西能勢口にあるアステで２４日桃の即売会があります。
大好きな桃の花が、白い袋で咲いたようになって、甘い桃で即売会に出てきます。
農家さんは違う考えだと思うけれど、私の感覚では、桃の食べ時というか、収穫時期はいつ頃からいつ頃までというようなのんびりしたものでなく、「はい!今!」って感じです。
鳥がおいしい桃をよく知っていて、人が食べごろだと思う寸前に甘いてっぺんだけを食べていくそうです。
鳥に食べられないためにゴソッと収穫すると、色はいいのにまだ熟していないものも入ってしまう。また反対に熟しすぎて残念な桃も出てくる。タイミングが難しいそうです。
南部加工グループK&Kの方々に「ジャム作り」について講演をして頂いたときに、大きな桃や小さく甘い桃は傷つきやすいので数が少なく、一定の数がそろわないと流通に乗って売られていかない。
消費者がのどから手が出そうな「逸品」なのにジャムになるのだそうです。