都市近郊農業が担うべきこととは?〜共存・共栄〜

こんにちは。

10月3日(水曜日)。
おしべ青年部の定例会に参加させていただきました。

定例会の会議プログラムに“10年後の押部谷町の農業環境を
考える”というテーマがあり、おしべ青年部さんが検討されてき
た押部谷町の農業の問題点・課題、そしてその解決に向けて
考えておられる取組のアイデアなどをお聞きしたく、参加させて
いただきました。

会議には、いくつかの企業の方の参加もあり、押部谷町産の
規格外の果物を有効利用した商品開発・販売などの事例紹介
がありました。規格外品の有効利用。重要なキーワードですね。

今後も、押部谷町の持つ強みと企業連携を絡ませた取組が展開されることが期待されます。

押部谷町の持つ強み。。。農業でいえば。。。
例えば。。。米生産だけではなく、果樹、野菜、花きなど、多種多様な品目が生産されていること。
朝どりの農産物が市内の都市部へ即日配送できること。新興住宅地もあり、消費地に近く、
観光農業・体験農業に恵まれた立地であること。。。。などがあげられます。

また、都市近郊型農業が担うべき社会貢献も模索されていました。高齢者世帯も増加し、交通弱者
もおられる。野菜を届けてあげる仕組みができないだろうかといった意見もありました。

夜の7時から9時までが会議の第一部。ここで退室しました。
この後もおしべ青年部のみなさんは、今後のイベント準備や活動の調整をされるとのことでした。

会議に参加された方のお話は参考になることばかり。。。

都市近郊農業が担うべきこと。。。地域住民や企業との共存・共栄、都市近郊であるゆえの限られた
自然環境との共存・共栄、県全体の農業をみた場合の中山間地域農業との共存・共栄。。。。。
帰りの車で考えさせられました。。。ですが、とても勉強になりました。