<3月 アロマであそぼうかい 終了>

4日雨の降るなか、1月の会場とおなじく宝塚市内の女子修道院で開催しました。
神戸市、西宮市から9人の参加があり、JR脱線事故で高次脳機能障害と向き合い
当会の講演会や、カフェ『ぽ』にも協力をしていただいた鈴木順子さんも車椅子で
参加されました。

順子さんは先月2月29日には、母校で高校生1000人を前に
お話もされたとのこと……
いつもみずみずしい感性で、ご自分の感じた今の気持ちを話されます。

今回もアロマの先生のご指導のもと二人ペアーになり、腕から指まで
相手の好きな香をしたオイルでマッサージをしあいました。

順子さんとのペアはシスター。
お二人の姿を垣間見ながら、私たちは日ごろの愚痴や本音を
ポロポロと話せる場となりました。

このアロマハンドマッサージはいま、震災で現地に届ける取り組みもあるほど
何か人と人のふれあい、つながりを感じるひと時です。

この企画も今回の3月でひとまず終了(助成金事業のため)!
4月からは新しい形で、手と手がふれあい、つながりを感じる場として
開催できるように考えています。

講師の先生も、後から報告があったのですが、9月に赤ちゃんが生まれるとのこと。
安産祈願で有名な宝塚市中山寺近くにて開催できたことも縁です。

そしてハンドマッサージの後に修道院で開催される祈りの時間も
希望者のみ参加してきました。
この日は特別な日だったのか、宗教に関係なく讃美歌とともに感謝
賛美……静けさのなかで、自分の再生を感じるひと時になりました。

シスターが順子さんの車椅子を生活の一部のように、ごく自然に押しておられる姿に
不思議な出会いも感じました。
修道院の皆様、場を提供してくださいましてありがとうございました。