農商工連携人材セミナーの有志たちと良い企画ができると思って気合が入っています。

大阪で農商工連携人材育成セミナーの「販売力アップ」に参加させていただいており、昨日で第3回目でした。

写真は
瀬尾リテールマネジメント研究所の瀬尾寿和講師が熱弁をふるっているところです。
とても気さくな先生で今後ともよろしくご指導いただきたく願っています。

いつもは篠山からですと始まりの時間に遅れるものですから、昨日は前日に大阪泊りをしました。

ほんとに久しぶりにわたくしの育った懐かしいに南田辺の友人とのおしゃべりができました。

さて、このセミナーでは、ここでの有志たちと良い企画ができると思って気合が入っています。

講師の方たちの熱意が伝わってきています。今回の午前の部
「価格設定について」(株)トムプロジェクト 代表の辰巳 好夫先生の講座でした。たくさんのことを学ばさせていただきました。
販売力強化コース
需要の特性では、
① 自分らしさの味+さらに工夫
② 目的によってバランスを考えてコストを決める
③ バランス+組み合わせ、質にこだわる
④ 環境などにこだわる
⑤ 家庭菜園もする

新しい特産品の開発での商品化を目指しており、いわゆるターゲットは自己管理を
しようとする健康志向で「自分の体は自分で守る」ということの支援です。

私たちは農業主導型の6次産業化事業ですので、
 「農作物の新鮮+新しい魅力を加味したアプローチ」7つのキーワードを取り入れます。
① 今日の採れたての収穫農作物
 朝市はじめ車での移動販売「御用聞き」
② 新しい健康趣向のニッチ商品
 生活習慣病対策の予防・改善の食品
③ 観光体験等でのフェアー開催
 地域集落農家と連携での農作物収穫+加工体験
④ 料理コンテストで選ばれた旬の商品
 ウェブでのSNS,Tube等で料理コンテスト入賞商品
⑤ ブランド化で希少性が高い商品
 地域団体商標を企画、その地域特性を活かした希少性ある商品化
⑥ アグリツーリズムでのツアーでの会員価格
 都市と農村の交流の体験観光ツアー(農体験+加工体験で)固定化
⑦ 国の制度やTTP等でJaponブランド&「私が作りました」商品
 海外グローバル化+生産者の思いの「生産者の顔と手順の開示」

午後の部

瀬尾リテールマネジメント研究所
 チーフコンサルタント
 瀬尾寿和先生の販促プロモーション

講師の瀬尾先生との会話の中で懐かしい田辺中学、天王寺高校での級友の名前が出てきました。

その方の大変なご活躍をお聞きし、その当時からその片鱗をうかがわせるお人柄に敬服していましたよ。

機会があれば Facebook でお会いしたく楽しみにしています。

さて、瀬尾先生にもたくさん有意義なこと学びました。このブログ読者にも共有したいので少しまとめを述べさせていただきますね。

まず、プロモーション戦略とは

 製品・商品・サービス・アイデアを受け入れるように消費者(顧客)の働きかける情報提供・説得活動のことで、消費者の心理に、競合他社より差別的優位性を形成することにより選択的需要を起こす(喚起)させることを目的とする。

 プロモーションには(広告)(パブリシティ)(人的販売)(その他のチャネル販売促進)がありこの4つを適切に組み合わせたものがプロモーション戦略です。

今日的にはプラスとしてIT(Web)を使用した戦略も単独で含まれると思います。

当団体ではプロモーションミックス要素を取り入れたく思っています。

 プロモーション・ミックス戦略とは、

 広告・パブリシティ・人的販売・その他チャネル販売促進の4つのプロモーション・ チャネルの構成要素を用いて最小の費用で最大の効果を発揮するように、最適 の型あるいは組み合わせる活動。

プロモーションの基本
 ① 消費者(顧客)に対してチラシ広告やDM,インターネット など「メディア)使った
 告知活動
 ② パブリシティ、第三者評価媒体 無料、社会性、信頼性、演出性に優れている。
 ③ 人的販売、販売員やデモストレーション担当者により地麺側面販売
 ④ その他のチャネル販売促進