黒豆の栽培に初挑戦します。

 農文協の黒ダイズの本を買い求めました。
 まずはしっかりと頭に叩き込みたいと思っています。

 
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さて、ご厚意で耕作放棄地の農地を借りうけました、2畝の農地からの出発です。
いよいよ黒ダイズに挑戦です。すでにほかの減反の農地は(都会から来られている)ジャガイモやニンジンなどが植わっています。私たちのは60坪ですね。上のほうにももっと広い減反の農地があります。

畝 — 1畝 = 30坪 = 約99.174平方メートル = 約1アール(a)
反(段) — 1反 = 10畝 = 約991.74平方メートル = 約10アール

ここに惚れたのはまず水がきれいなこと山からの湧水です。そしてなんといってもこの畑の持ち主のお人柄に惚れたことです

80代のご夫婦で今も畑仕事をしておられとても謙虚な方です。集落のこれからの農業をしっかりととらえておられ励ましていただきました。

ところが緊急の連絡が入りました。

快くご指導を承諾していただいたご夫婦の弟さんが水路の点検に行ったところで倒れられたとの連絡を受けました。体調を気にはなってはおりましたが。ご回復をお祈りしております。

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 昔から、黒大豆が体に良いことはよく知られてきた。咳がでたり、のどが痛いときなど黒大豆の煮汁を飲むと良いと教えられてきた。

 古代中国の聖人神農が著したとされる医薬書「神農本草経」には、黒大豆が病気の治療に用いる食物として書かれていたという。

日本の本薬学に多大の影響を受けた「本草網目」(1590)に黒大豆の薬学的効能が書かれている。

「大豆には黒、白、黄、褐、青、斑と数色あって、黒のものは鳥豆と名けて薬に入れ、また食料にし、鼓を作るのに用いる。黄なるものは豆腐に作り、油を作り、醤を作るにもちいる。その他の種類はただ豆腐にし、また炒って食ふ位のもである。」

「そもそも豆には五色あってそれぞれ五臓を治すものだが、黒豆だけは水に属し、性寒にして腎に對する穀物であり、腎に入るの功果が多い。

故に能く水を治し、張を消し、気を下し、風熱を制するのであって、血を活かし、毒を解するは、所謂同気相求めるものである」

(白井光太郎監修、鈴木真海 翻訳「国譯本草網目」、1932年)

また、江戸時代前期に出た寺島良安によるわが国最初の百科辞典「和漢三才図会」(生徳2年、1712)にも、黒大豆の効能について記されている。

このように、漢方では黒大豆が薬用として用いられ、(1)腎臓の機能を高め (2)血液の循環をよくする (3)水分代謝をよくする (4)解毒、解熱などの効用があるとされている。
これらの効用は、自ら口に入れたり、多くの人々に試してみたり、の繰り返りから生まれてきたものにちがいない。

しかし、黒大豆のどの成分が体内でどのように作用し、結果としてどのような効能効果があるかという因果関係が明らかでなかった。

野崎豊氏は、高血圧症、糖尿病での丹波黒大豆の臨床効果と薬理効果を報告している(1997年)。
「黒大豆は体によい」と昔から言われてきたが、その薬効作用の解明が始まっている。

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 あらかたのスケジュール

(1 ) 栄養タップリの土に1つ1つ丁寧に種を植えていきます。

(2) 種を植え終えたら、上からうすく土をかぶせていきます

(3) 苗の根のはりをよくするために、1回目の土寄せを行います。

(4) 苗の第3葉(下から3番目の葉っぱ)まで、土をかぶせ補強します。また、土寄せをすることで、無駄な雑草などが除かれます。

(5) 7月中旬ごろに2回目の土寄せ作業を行います。

(6) 2回目の土寄せを終えると、後は天候とのたたかい。適度の日差しと雨が美味しい黒豆を育てます。

(7) 日照りが続いて土が乾燥してひび割れても、水のやりすぎは根が腐る原因になるので、なるべく自然の雨が降るのを待ちます。

(8) 8月中旬には、害虫防除を行います。

(9) 適度な日差しと雨で黒豆は順調に成長。

(10 ) ついに収穫。
きちんと乾燥して茶色くなってから収穫することで、質の良い黒豆が採れます。

(11) 収穫した黒豆を手作業で選別して出荷します。