茶事 
 立礼式とは

椅子(いす)に腰かけて行う茶道の点前(てまえ)形式。裏千家一一世玄々斎千宗室が、1872年(明治5)椅子の時代到来を予測して創設したもの。立礼。

立礼式でお茶を楽しみましょう。

丹波ふるさとネットでは

 「和さび庵」でのお料理はわさび御膳ですが茶事の形で、立礼式でのおもてなしを考えています。

 丹波は歴史文化のある地域ですし、これからはたくさんの外国の方に日本の地域のよさを知っていただくことが大切になってきます。

 日本の文化の一つのわび・さびのお茶の心でおもてなしをさせていただくのはいかがでしょうか。

 わび・さび・わさびの「和さび庵」で文化交流ができたらうれしく思います。

以下の記事はインターネットより引用させていただいたものです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 立礼式茶道の歴史

 ところで立礼式の起こりを見ますと、明治時代の初め、文明開化一辺倒の風潮が高まり、欧米諸国の風俗が打ち寄せ、怒涛のように広がりました。

 そんな世相の中で裏千家十一代玄々斎は、一八七二年(明治五年)の春、京都博覧会が催されるに際し、いずれ国際交流が盛んになり、外国の人々が大勢来られることを予測されました。

その時、椅子・テーブルで創意工夫したお茶を差し上げたらどうだろうと言うことで、先見の明を持って、かねがね考案中であった立礼式をこの年に発表されたものです。

 立礼式はあくまで正式の格調の高い作法で、畳敷の広間で行なわれるべきものですが、椅子・テーブル式の生活様式になれた我々にとっては、真に親しみやすいものとなりました。

また、高齢者にとっても楽な作法と言えます。

 茶に興味を持たれる海外の方々

 ずいぶん以前に国連事務総長のアナン氏とその夫人が千玄室前家元のお点前で椅子とテーブルで茶のもてなしを受けている様子が報道されていました。

アナン氏は以前に京都を訪れた 際、茶道文化に関心を持たれていました。
 また、先日、千玄室元家元がローマの聖アンセルモ教会で献茶式を行ったことが報じられていました。

この日は平和を祈る儀式で、ミサの一部として行われました。
 玄室氏は、昨年、国連親善大使に選ばれましたが、過去六十二カ国を歴訪し、茶を通じて平和を訴えておられます。

お茶の心として大切なもの 茶道の中で大切にしなければならないことがあります。

それは、千利休の教えにある「茶はのどの渇きをいやし、茶道は心の渇きをいやす。」ということでしょう。

高い精神性を持っているのです。千玄室前家元の著書「一?からピースフルネスを」に書かれていることですが、茶道とキリスト教にたいへん似通った点があると指摘しています。

 確かにキリストが「わたしが与える水を飲む者は誰でも決して渇くことがない。」と言われたことと相通じると思うのです。

 立礼式でお茶をして、ほっこりしませんか

 西暦八百年ごろ遣唐使により持ち込まれた茶は当初、漢方薬の一つでしたが、十二世紀に本格的に栽培されるようになり、今ではすっかり日本人に親しまれるようになりました。

忙しい毎日、心に渇きを覚える時、茶を気軽に楽しむことを考えてみませんか。

 日本発の茶道が益々国際的に広がり、人々の心にピースフルネスを生み出すことを願うものです。

 年齢を重ねるにつれ、お茶の良さがしみじみと感じるようになりました。お茶の渋みが
食事の後おなかがすっきりするように感じますし、」心の癒しの部分でも熱いお茶でほっこりとします。

健康面でも、お茶の効用が取りざたされています。お茶で幸せを感じるこのごろの私です。

下記の記事は以前に公開したお茶の効果を述べています。再度ごらんいただけばうれしいです。

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ためしてガッテンで

痴呆症の予防に緑茶が取り上げられていました。

この頃物忘れのがひどいので頑張って

お茶を飲むことに専念したく思っています。

牛乳に混ぜて飲むのが良いとのこと。

また、コーヒーミルでお茶葉を引くのがカテキンが取れるとのこと。

これなら続けられそうです。

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お茶の健康成分の中でも、

抗酸化作用や血中コレステロールの抑制、

認知症予防効果など、

最も作用を及ぼしていると言われるのが「カテキン」。カテキンとは

緑茶などに含まれるポリフェノールです。代表的なお茶には、緑茶,ウーロン茶,紅茶があります。

その中で緑茶はもっともカテキンの含有率が高く、15%ものカテキンを含んでいます。

カテキンの効果には様々なものがあり、注目されるのがとても強い抗酸化作用です。

口では抗ウイルス作用、胃では食中毒菌に対する殺菌作用、小腸では悪玉菌を

減らしたり血管内では悪玉コレステロールの酸化を防ぎ動脈硬化予防に効果的だと

いうことです。

カテキンの効果

最新の研究では、緑茶に含まれるカテキンは強い抗菌・抗毒作用をもつことが

わかってきました。カテキンは強い抗酸化作用で活性酸素により傷ついた細胞を修復

しガン化を抑制します。カテキンには6時間ガン細胞の増殖を押さえるという報告もあり

ます。

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