丹波・篠山と阪神間をつなぐCB起業 〜ふるさとCB創出支援事業〜

平成21年度ふるさとコミュニティ・ビジネス(CB)創出支援事業
 −丹波・篠山と阪神間をつなぐ事業のお手伝いをします。 -

 丹波竜の里 
 日本最大の恐竜の化石発見で有名になった丹波市山南町上久下地区。そのまちづくり協議会が「恐竜をいかしたまちづくり事業」で農産物等の販売所(写真)を作りました。その収益事業部分を自治会で行うには「自治会がお金儲けをするのか?」などと問題が出てくるのでNPO法人にして運営しようと計画中で、その設立相談を受けております。
 
 学童保育
 篠山市では、現在JAが2箇所、社会福祉法人が1箇所で市と契約して学童保育が民営化されています。市は法人格と契約することにしており、責任の所在がハッキリしない自治会とは契約できない条例でありますから、城南地区まちづくり協議会からNPO法人化の相談を受けています。 現在、城南小学校敷地内にあるまちづくりセンターを増床改築して学童保育場所を作り、地域内でどのような法人組織にするのか検討中です。法人の役員体制等が決まれば申請手続きの支援も始まります。(写真:城南まちづくりセンター)

 その他、丹波地方の余剰野菜・B級野菜の販売先を探す支援、農家民宿を開き都市との交流事業を行いたい方や地域お越しで始めた加工食品の販売支援、田舎の家やお墓の見守り隊設立支援、関西大佐治スタジオのローカルコミュニティビジネス創出の支援など多岐に渡り取組んでおります。しかしながら新しいことには反発なども多くまた、その地域に溶け込むのもなかなかですが、CBも徐々に浸透しつつあると思います。 丹波事務局 臼井隆夫