一円電車で新しい試み (養父市明延)

農水省の「食と地域の交流促進対策交付金」という事業で、昨年8月から今年2月まで明延に滞在し、一円電車活動や自然学校の手伝いなどをしてきた女性が、最後の集大成として2月29日から3月5日まで開催していたアート展をレポートします(%笑う女%)

その名も、『105+(ヒャクゴプラス)』。明延住民の数にちなんでいるそうです。場所は一円電車の車内ということで、どんなものになっているの見てきました(%星%)

外観は普段とかわらない一円電車ですが、扉を開けると・・・

オルゴールの優しい音楽が流れるとともに、たくさんの白い折り鶴がミラーボールに反射した光に照らされてなんとも幻想的な空間が広がっていました(%王冠%)(%王冠%)

お気づきと思いますが座席や床の白い固まりはすべて鶴です!明延住民のみなさん、イベントの賛同者、そして訪れた人の協力で約2000羽ほどあるということでした。

鶴には折った人の名前や日付け、そしてメッセージなど思い思いの
言葉や願い事が。

それぞれ読んでいると一羽一羽折った人の心がこもっていてなんだか暖かい気持ちになりました。私も記念に鶴を折って置いておきましたよー(%音符1%)

記帳ノートには住民の方から「自分たちの作ったものがこのように飾られるなんて嬉しい」という言葉が。住民参加型のアートイベントは、地域の人たちにも何らかの刺激を与えたようでした(%ハート%)一円電車の狭い空間を使ったこのような取り組みも電車が走れない冬の期間のイベントとしておもしろいなぁと思いました。

<お知らせ>
来月からは、平成24年度の定期運行がスタートします!!
初回は4月1日(日)です(%晴れ%)
年間の運行スケジュールはこちらをご覧ください(%左足%)(%右足%)

おかやん