大山地区ふるさと自立計画

2010年、最初の「ふるさと自立計画日記」は、篠山市大山地区の紹介です。(%ニコ男%)

年末に、このブログを見やすくしようと、「日記」の記事を13のモデル地域ごとに細分化したんです。
それで、はたと気づいたんですが、大山地区の記事がゼロだったんですよ。(%ショック男%)
モデル地域の選定自体は8月末に決定したんですが、このブログを始めたのが10月下旬だったので紹介出来ていなかったんですね(汗)。

で、2010年のトップバッターは大山です。

大山は篠山市の北西に位置します。国道176号線の鐘ヶ阪トンネルを北西に抜けると丹波市になります。中世には荘園として栄え、また、豊かな森林を活かした林業も盛んでした。(%ニコ男%)

歴史的な資源を伝承してきた人々の結びつきは強く、困難な事案には地域総出で取り組むべし、とする「趣法(しゅほう)の精神」が引き継がれているそうです。
廃校となりましたが、地域の大山中学校は、地域の山の木を切って設立したそうです。
(%ショック男%)

10月21日、郷づくり協議会小委員会が開かれ、ふるさと自立計画について話し合いがありました。
この地は地域おこしの取組が盛んで、(財)大山振興会、自治会長会、農政協力委員、土地改良区、農地水環境保全向上活動の会、寿友会、女性会、コミュニティキッチン結良里、大山地区郷づくり協議会などで、大山を良くしようとこれまでにも積極的な活動が行われてきたとのこと。(%ニコ女%)(%ニコ男%)(%ニコ女%)(%ニコ男%)

地域計画建築研究所の森岡武アドバイザーに助言をいただきます。
(%青点%)各集落の資源、活動、人材、それらに係わる情報の共有、ネットワーク
(%青点%)新しい地域自治システムの構築
(%青点%)コミュニティビジネスづくり
というような基本方針(案)の意見がだされました。

具体的には、
未活用空間の活用として「溜まり場」「交流の場」づくりや、国道から地域へ人を呼び込む景観づくり、地域住民・地縁者・交流人の連携強化、豆腐飯などの伝統食活用、里山オーナー・市民農園の拡充なども今後議論されていくのでしょうか。

新年早々にまたうちあわせが行われるようです。

くろ