柏原・八幡神社厄除祭

2月17,18日、丹波の各神社では、厄神祭が行われました。中でも、柏原の八幡神社の厄神祭が特に有名です。丹波を知るには、厄神祭も見ておかねば・・と、出かけました。JR柏原駅から近い商店街が参道にもなっており、沿道には、いろいろな露店が並んでいます。

八幡神社の鳥居です。
ここから、長い石段を登っていきます。

この時期、丹波は一年のうちでもっとも寒く、「厄神さんには、雪が降る」と言われたそうです。長い石段は、溶けた雪で滑りやすく、ごった返す人の中を登るのは、大変だったと聞きます。しかし、温暖化の影響か、近年雪は滅多に降らず、参拝客も減って、ごらんのような状況です。

登り切ったところに、八幡神社が現れます。丹波市の文化財を紹介するホームページには、「1024年に石清水八幡宮の柏原別宮として創建され、消失後再建されたが、1579年の織田信長の丹波攻により再び焼失し、秀吉によって1585年に竣工した。本殿と拝殿が接続した檜皮葺の複合社殿に特色があり、国指定重要文化財」と紹介されています。後に見える三重塔は、江戸時代に再建されたもので、兵庫県指定文化財です。

参拝を終えて帰る途中、「観光を活かしたまちづくりを進める会」が開設した「うまいもんと観光写真展」をみつけ、中に入りました。特産の山芋を使った”とろろそば”は、なかなかの味でした。柏原駅に近いJA丹波ひかみの2階では、丹波市に在住するアーティスト・工芸家の作品展も開催されていました。
”三丹一”といわれる柏原八幡宮の厄神祭は、かつてのような賑わいはなくなりましたが、この時期の風物詩として親しまれ、情報発信の場としても捉えられているようです。