「ひきこもり」はホームレス?

皆さん、こんにちは!大分寒くなってきましたね!インフルエンザに罹っていませんか?
今日は「ホームレス」と「ハウスレス」の違いについて書かせて頂きます。よく「大阪駅の近辺や公園に多くのホームレスがたむろしている」というニュース記事をよみましたね、最近では余り聞きませんが・・・。しかし、これは「ハウスレス」が正しいと思います。彼らには家=住むところ=ハウスが無いからです(あっても、好んでその場所を選ぶこともあるらしい)。一方、ホームと言うのは、「○○ホーム」「ホームルーム」「ホームカミング・デイ」「スイートホーム」のように、「家族団らん、心休まるところ、何でも語り合えるところ・居場所」を現す場合に使われます。だから、ひきこもりの人は「ホームレス」と言えますね。
学校・教師の限界、家庭・家族の弱体化・希薄化の結果、子ども、若者、青年の「心の悩み」を解決しなくなりました。もっと、はっきり言うと、自分のこと(立場、利益、時間など)に忙しく、たとえ生徒、家族・子どもと言えども「関わりたくない」という状態になってしまったように思います。結局、「心の悩み」は深刻になり、当事者は勿論、家族、近隣、社会、将来に悪い影響を及ぼすことになってしまいます。辛いですね!
ある女性が教えてくれました。心の傷・悩みをもったときには「自然と会話しよう」と。山、川、海などに行って周りを見渡し、空を見上げ、「僕は、私は○○なんだけど・・・」と語りかけると、空気や緑・花が香りを伴って答えを出してくれる(自分で解決できる)と言うのです。つまり、自然が皆さんの「ホーム」だと。「長屋のおっちゃん」もこの考えを取り入れ、近くの地主・お百姓さんに場所を貸してくれるよう話を進めています。この「自然ホーム」に入りたい人はご連絡ください。これから少し寒いですが、気持ちよいですよ!
話は変わって、先日、平成30年1月の相談室の部屋を予約してきました。新年最初の相談室は1月4日ですが、今までより1時間遅らせて午後3時から午後5時過ぎまでとしました。皆さんの時間的都合を考えた結果ですが、どうすれば沢山の方が相談に来てくれるのか試行錯誤を続けています。福井さん、野田さん、児玉さん・・・お待ちしています!