読者の皆様、お早うございます。先日、ブログを更新したにも関わらず、また、更新しました。と言うのは、更新してから数日後にはサイト訪問者が数十人に増えるのを見て、「チャンと観てくれている人はいるんだ!」と感激し、何か新たな話題があれば、その都度更新することにしました。読者とおっちゃんの距離も近くなってくるのではないかと期待もしています。
NHKの教育番組放送で毎日午後8時から8時半まで「ハートネットTV」をご覧になっている人は多いと思いますが、昨日、一昨日の「日本の精神科医と患者(心の病をもった人)の現状」に関する番組は非常に興味をもちました。精神科医は「教科書」に書かれた症状に何とかはめ込もうとし、「来訪者=精神患者」とする傾向が強いということです。来訪者と3〜5分の会話にも関わらず山のような大量の薬を服用するように勧めます。親や学校、社会からの要請(排除と管理)に従って、「診て欲しい」という理由で来訪したにも関わらず、「精神疾患」と決めつけのが日本の精神科医の「常識、慣習」だと番組に出演していた精神科医が話していました。彼は政府・学会の相模原事件関連審議会(?)の要職を務めている人ですが、出演していた元患者(?)の人との違いは明白でした。番組ではフィンランドの取組みを紹介していましたが、すばらしいものでした。心の病(?)をもった人と何時間も、何日も、何年も専門のスタッフ(医者、看護師だけでなく地域の住民も含む)と会話・対話を重ね、「信頼」のもとに回復していく姿を紹介していました。
これはまさしく、私たち「長屋のおっちゃん」が目指しているものです。私たちは「専門的な教科書」はありませんが、「家庭、社会、人生の教科書」をもっています。長くなりました。では、次回をお楽しみに!