「ヴェルデ・リーガたより」第7号
発行:2008(平成20)年8月7日
●活動状況と今後の予定
 結成以来初めての自主公演★「ジョイントコンサート」が終わってひとまずほっと一息です。スタッフの方々の活躍と先生方はじめ出演者の皆様、お疲れ様でした。無事成功して本当によかったですね。この機に前後して新メンバーの参加もあって、今後に備えてレパートリーを増やし、パワーアップを目指したいところです。夏はまだまだこれからが本番です。体調管理に留意して楽しく練習に励み、猛暑を乗り切りましょう。(谷脇)
 5月以降に次の方が入団されました。
 アルト・三田邑子、テノール・浜田 洋、バス・的場貞一、福原俊治
★「花と緑のジョイントコンサート:ヴェルデ・リーガとフローラ・アンサンブル
2008(平成20)年7月21日、緑台公民館
(詳細はブログ:当団の年度別活動記録を参照)

(写真)倉敷市児嶋諸島と六口島の地図
●ヴェルデサロン(団員の自由ページ)
・「コーラスとの出会い」
 ソプラノ 阪田誠子
 私が初めてコーラスに入って今年で12年目になります。ご近所の方のお誘いで、「ふらうえんこーる」に出会い、いつの間にか私の生活の中で大きな存在になってしまいました。残念ながら「ふらうえんこーる」の存続が難しくなり、森本先生のご紹介で男性との混声合唱のお話しで、また新たに「ヴェルデ・リーカ」での再出発です。
 気楽なコーラス部から、混声合唱の活動に前向きに取り組む男性方の姿に感心する一方で、今迄と違い、一転してレベルの高さに不安と迷いも感じました。でも、四部のパート練習で男声の声を耳にするのも新鮮で、何よりも大勢で歌えることが嬉しいです。
 新しい楽譜をいただく度に、難しさの中にも色々な発見があって面白いです。過去にまったく経験も知識もなく、ただ「歌が好き」な一人ですが、これから「ヴェルデ・リーガ」の中で皆さんと一緒に楽しく歌い続けて行きたいです。

(写真)六口島の象岩(天然記念物—->
・「労音と歌声喫茶の時代」
 バス 勝利康成
 戦前生まれの私にとって、音楽教育を受けた経験はまるでゼロである。わずかに記憶の片隅にあるのは、小学3年(当時は国民学校)の時、大阪市の児童音楽大会にクラス全員で歌ったことぐらいである。4年生になると学童疎開でクラスもバラバラになることが分かっていたので、先生の熱の入れ方は尋常ではなかった。
 寒風の入る講堂でガタガタ震えながら早朝練習させられたことが今でも記憶に残っている。音楽ではなく、まさに「音が苦」であった。その後は、戦後の混乱と大家族の貧しさで生きるための苦労に疲れ果て、音楽の楽しさなどはどこか遠い世界に押しやられていた。
 大学時代、グリークラブに入りたく思い見学に行ったが、タコ足大学の悲しさで、本校まで片道2時間近くかかり、実験等の負担もあり、当時体力のなかった私には継続する自信がなく、諦めてしまった。

(写真)六口島から眺める夕日—–>
 昭和30年代は演奏会も少なく(あっても高くて手が出なかった)、労音(当時は労働組合がコンサートや映画・演劇を主催していた)でのダークダックス、デュークエイセス等の歌声、辻久子の素晴らしいヴァイオリンの音色に聞き入るのが精一杯で、大半は歌声喫茶で仲間と声を張り上げたり、映画、特に洋画を見て主題曲を覚えたりするのが音楽とのかかわりのすべてであった。
 10年程前に大病を経験し、その後なんとなく声の衰えを感じ、何とかしたいと思っていた時に、悠遊シニアのぐりーん・ハーモニーに入り、少しは声も出るようになった。少々物足りなく感じていた時にヴェルデ・リーガが誕生し、喜んで参加させてもらった次第である。このように歌うことは好きでも、なんとなく悶々とした月日が過ぎてしまったわけだが、せめて残りの人生は楽しく歌いたいと思っているのでよろしくお願い致します。