「衆目評価」と「ふるさと高坂いろは川柳」

先日、久しぶりに高坂集落の懇談会に参加することがありました。
この日はアドバイザーさんが「衆目評価」なる手法を用いて、集落の将来の方向性を大まかに決定しましょうと、皆でわいわいがやがやと作業をしました。
写真は若干見にくいものになっていますが、左下に近づくほど高坂集落の皆さんが「重要性が高く」「やりやすい」と感じられる事項です。
結果、一番になったのが「伝統行事の継承」。

高坂集落には他地域ではあまり見られない「火祭り」なる神秘的なお祭りがあります。
皆さん、ご先祖さまから受け継いだ財産として大切に大切に守っておられます。
それをさらに盛り上げようと、小規模集落元気作戦においても、集落の出身者に開催日等をお知らせし、火祭りがあるから帰ってこいよと呼びかける取組みを行ってきました。
今回行った衆目評価の結果でもこれまでの取組みの方向性が間違っていなかったと裏付けられたのではないでしょうか。
その他、懇談会では様々意見がでますが、これらによって重要性、やりやすさが客観的に順位付けられ、今後の方向性を決めていくのに大いに参考になりそうです!

懇談会後、集落の方から、写真の「ふるさと高坂いろは川柳」(2012年ver)を頂戴しました。
詠まれた川柳の中には小規模集落元気作戦での出来事を詠んだのかな・・・と思うものもチラホラ(蛍光ペンの箇所)。
懇談会当日は冷え込みましたが、気持ちは暖かくなって帰途につきました。。。