これからもじっくりと。(宍粟市倉床)

前日から大雪が降った2月18日(土)、宍粟市倉床集落にお邪魔しました。
峠を越えれば養父市、まさに西播磨最北の倉床ですから、公民館も素敵に積雪していました。
う〜ん、先日の戸倉もそうですが、とても姫路や加古川と同じ「播州」とは思えません。

さて、平成21年度から元気作戦に取り組んできた倉床ですが、いよいよ事業最終段階ということで、これまでの取組の総括とこれからについて意見交換をしました。

まず、これまでの取組の最新状況として、
(%星%)シイタケはビジネスレベルには至っていないが、むらづくり資金の足しにはなる。
(%星%)遊歩道のシイタケ栽培地の整備は鋭意進行中!水汲み場の充実などもこれから検討していきたい。
などの報告をいただきました。
なかなか盛り沢山です。

そして、今後について、
(%エンピツ%)悠長に構えてはいられないが、じっくりむらづくりに取り組むしかないだろう。
(%エンピツ%)生きがいづくりをどうするか…みんなで集まって時間を一緒に過ごせることを考えよう。
(%エンピツ%)単に「しんどかった」で終わらないよう、資金づくりをしっかりしよう。
など前向きな意見が出され、「元気作戦の事業が終わっても、むらづくり委員会の役員メンバーでむらづくりの議論は引き続き続けていこう」ということが力強く確認されました(%ニコ男%)(%ニコ女%)。

「交流相手」「交流施設」「新たな特産品」も間違いなく大きな一歩ですが、このような「むらづくりについて継続的に皆で話し合う気運」というのは、ある意味、そういう有形の成果以上に大きな成果ではないでしょうか。
皆さんが住み続ける限り続く倉床のむらづくり…これからもしっかり続けていきましょう。

雪の残る中、皆さんお疲れさまでした。

 え〜やん