女子大生のむら訪問(淡路市生田)

5月21日(土)、淡路市生田地区。
この日、集落で神戸親和女子大学のフィールドワークが行われ、同大学の学生さん約10人が集落を訪れました。

まずは地元の歴史研究家の先生に生田の歴史についてご講義をいただきました。

(%ノート%)「生田」の名の由来は「いい土地が生まれるように」というもの。田尻・大坪・畑3つの土地を守るため、3地区を見渡せるところに生田神社が祀られている。この神社は神戸の生田神社ののれん分け。
(%ノート%)室町時代淡路を治めていた細川氏はここ生田に館を築城。戦国の世、北の海を見張るために尾根沿いに城を築いた。

こんな貴重なものも見せていただきました。
戦時中に教員の方に配給された「革靴」です。
ひょっとすると、ブログ子の両親も生まれる前!の一品ということになります。
大切にとっていらっしゃったんですね。
すごいの一言です。

ありがとうございました。

さて、この後、学生の皆さんは現場踏査のため、集落へ。
そばカフェ生田村」オープン後、集落を訪れる方も増えてきていますが、さすがに女子大生10人の一団にはむらの皆さんも「びっくり!」だったようですよ。

今回のフィールドワークの目的の一つは「若い女性の観点を地域の活性化に活かそう」というもの。
地元の若い女性の皆さんの視点も欠かせない、ということで、生田の若手女性の皆さんとの意見交換も行いました。
まさに「生田女子会」ですね。

(%ニコ女%)自然環境がいいので、食事がおいしい。
(%ニコ女%)若者が来やすくなる方法を考えたい。
(%ニコ女%)星がきれい。海がきれい。魚がおいしい。米がおいしい。緑が多いので目が良くなる。
(%ニコ女%)この環境で子育てできて良かった。子供も良かったと言っている。

大学生の皆さんからも地元の皆さんからもいろいろ活発な意見が出るなど賑やかで楽しい会になり、今後も女性の視点からアイデアを出しあっていきたいねということになりました。

フィールドワークのしめくくりは、生田名物の「そば」です。
地元名人にご指導いただき、自分たちで手打ちそばを打ってみました。
自分で打ったそばの味は格別だったようです。

今回のフィールドワークの成果を生かしながら、むらへの提言をまとめていくようです。
どんな新鮮なアイデアが出てくるのか、楽しみですね!

皆さんお疲れさまでした。

 え〜やん

【おまけ】
この日の様子は生田地区の集落サポーター「あい」さんのブログ「そばカフェ生田村*淡路島*」でも紹介されています。
そちらもぜひご覧くださいね。