今日はGW後半戦の谷間、お休みを取って6連休にされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
その一方、今日は3連休(あるいは奮発して7連休!)明けで眠い眼をこすりながら出勤されたという方もいらっしゃるのでは。

さて、この3月まで香美町実山で活躍いただいた集落サポーターの「いのり」さんがブログ「実山日和」で春の季語「山笑う」を詠み込んだ俳句を紹介されていました。

確かGW中の神戸新聞のコラムにも「山が笑う」というフレーズが出ていたような。

そこで、ブログ子もネットで調べてみました。
出典は中国・北宋時代の画家・郭煕の「臥遊録」という書物中にある「春山淡冶(たんや)として笑うが如し」というくだりだとか。
春になり、山の草木が一斉に若芽を吹いて、明るい感じになる様子を指すのだそうです。

そんなわけで、今日は笑う山(%笑う男%)(%笑う女%)の様子をお送りします。
まずこちらは4月13日(水)朝来市与布土地区です。
よふど温泉のところに鯉のぼりが上がっていますね。
バックの山々もそれをにこにこ見守っているようです(%ニコ男%)(%ニコ女%)。

2枚目は宍粟市千町集落から。
4月18日(月)、千町岩塊流の森の様子です。
まだ新芽は出ておらず、呵々大笑とはいきませんが、森に差し込む陽光はすっかり春そのもの。
ふふふっと含み笑いといったところでしょうか(%ニヤ男%)(%ニヤ女%)。

3枚目は淡路市仁井地区から。
4月21日(木)、神戸淡路鳴門道「本四仁井」バス停から撮影したものです。
棚田の向こうに見える山は春霞の中、はははと笑っているといって差し支えないでしょう(%笑う男%)(%笑う女%)。

そして、同じ日の佐用町目高集落(この写真は以前にご紹介しました)。
桜をまとったその姿は、まさに破顔一笑(%笑う男%)(%笑う女%)の風情です。

最後は4月24日(日)、上郡町行頭集落の米づくりオーナーさんの野菜畑。
野菜づくりの準備も万端、山も微笑みたっぷり(%ニコ男%)(%ニコ女%)にオーナーさんを待っています。

…なんだか連休ぼけしたブログになってしまいましたが、山の笑いは着実に南から北へと上っています。
これから各むらとも、気持ちのよい薫風の5月を迎えます。

 え〜やん