はじめまして!小茅野集落です(宍粟市小茅野)

新モデル集落紹介、第3弾からは播磨に舞台を移します。
今日は宍粟市の小茅野(こがいの)集落をご紹介します。

【小茅野集落ってどこ?】
小茅野集落は宍粟市役所から車で約45分程度、旧山崎町北部の蔦沢地域にあります。
蔦沢地域のほとんどは揖保川水系に属しているのですが、小茅野集落は分水嶺を越えた千種川水系に属しており、昔から旧千種町との結びつきが強かった地域です。
標高450〜600mと夏でも涼しいです。

【地名の由来】
古くは「小苅野」「こがやの」とも呼ばれていたとか。

【紅葉橋】
集落から志文川を少し遡ったところに「紅葉橋」があります。
時は戦国の世。
羽柴秀吉の攻撃で落城した長水城から落ち延びた城主宇野祐清の姫君が氾濫した志文川で立ち往生します。
するとあら不思議、対岸の紅葉が橋となり、無事に姫君の一行を通したということです。
周辺では秋には見事な紅葉が見られるのですが、写真を撮った新緑の季節の風情も捨てがたいです。

【山崎アウトドアランド】
水源やオートキャンプ施設を備えたキャンプ施設として人気のスポットです。
標高650mに位置し、夏でも比較的涼しく過ごせます。
そして一番の魅力は、空気の美味しさと豊かな自然、そして満点の星空。

【オーストリッチパーク山崎】
小茅野集落のアイドルはダチョウくんたち。
集落の皆さんが協力して7羽のダチョウをアウトドアランド横のオーストリッチパークで飼育しています。
水よし、空気よし、広々とした好環境のもと、すくすく健康に育っています。
顔と顔を合わせてみると、長いまつげ(%ひよこ%)にとってもつぶらな瞳(%ペンギン%)。
あなたもちょっと胸キュン体験(%ハート%)してみませんか。

集落の皆さんとの初めての打ち合わせでは、
(%赤点%)マンパワーが不足しているが、蔦沢など周辺地域と一緒に取組を進めて成果を波及させていきたい。
(%赤点%)高原野菜の栽培などを通じて休耕田を活かしていきたい。
(%赤点%)専門家による栽培指導なども是非いただきたい。
といった意見が出ました。

周辺地域と二人三脚、みんなの力で活性化を図ります。