田植え機を見るとなぜ心が躍るのかについての一考察。

風薫る5月、いい季節になりました。
このブログでも田植えのたよりが続いています。

くろさんの薬王寺田植え体験のブログでも田植え機にうれしそうに乗っているお子さんの参加者の様子がレポートされていました。

このブログで紹介させていただいている集落ではないのですが、ブログ子も先日、ネタ収集がてら家内の実家の田んぼの手伝いに行ってきました。
で、当然のように田植え機に乗るわけです。
これがなかなかたのしぃ〜
なぜこんなに心躍るのでしょうか。
そのわけをブログ子なりに考えてみました。

【その1】男の子のロマン、働く車
田植え機はいわゆる小型特殊自動車です。
そう、大型特殊自動車・・・男性諸氏なら子供の頃一度はあこがれたことのある「ブルドーザー」「クレーン車」・・・のお友達です。
ゴゴゴゴとうなりながら、ゆっくりと無骨に、でも力強く動く「働く車」。
子供の頃、一度はあいつを操縦したいと思った夢がちょっと叶う、そんな瞬間なのかもしれません。

【その2】なんと言ってもハレの日の車
田植え機は1年のうち、田植えのこの時期しか働きません。
いわゆる期間限定、プレミアものです。
これを逃したら、二期作でもしていない限り、来年の田植えの時期までお預けです。
祭りのだんじりではないですが、ハレの日の車なのです。

【その3】仕事の跡が残る車
普通の車は走っても跡が残りません。
でも、田植え機は違います!!
田植え機が走った後ろには、(%緑点%)(%緑点%)(%緑点%)(%緑点%)と稲の苗が植わっています。
いわば動かした成果、仕事の跡がハッキリくっきり見えるわけです。

いろいろと理屈をこねましたが、最後に一言。
田植え機、万歳(%笑う男%)