兵庫県立大学が三原を集落調査

7月1日、兵庫県立大学経済学部による集落調査が行われ、
14名の学部生と引率教授が三原集落を訪れ、集落の現状や
課題の聞き取りを行いました。

この日は2〜4回生が3班に分かれて三原公民館を出発。
集落内には区長さんから事前に予告がなされたため、突然
の訪問にも気軽に応対する三原住民。
 さすがは、都市との交流に慣れています。
集落の現状や課題、以前と現在との変遷や集落の変化など
様々な質問にもテキパキと対応。
 貴重な意見聴取となりました。

フィールドワークは座学と異なり、風景や空気など
肌に感じながら体感できる貴重な授業です。
 テレビやネットでなんとなく中山間地域の課題は知
っていても、実際、山間地域で暮らす住民との会話の
中で今後の集落のあり方や目指すべき方向性を見出
し集落活性化には何が必要なのか、学生らしい思いき
った提案を期待しています。

兵庫県立大学経済学部フィールドワークは2泊3日、
翌日は豊岡市但東地域を調査し、最終日の中間発
表となりました。
 意見をまとめた最終報告が楽しみです。