我が家での認知症予防教室・桜草

我が家で認知症予防教室(脳機能低下段階の本格的な教室ではなく、健康な方の転ばぬ先の杖にあたります)を始めるきっかけは、ある方が認知症じゃないかと疑って受診したが、大丈夫だと言われた、しかしやはり質問は何度もするし、何かをしたいと動き出すが、足が止まって私何をするの?とだったのか?。

そのかたが地元のふれあいサロンのスリーAゲームに参加したところ、続けたいと言うが、地元のサロンは地元民のためのものであり、予防教室のスリーAゲームばかりをやらない…

これは自宅で開始するしかないか〜と母が使っていた二部屋で10人までならなんとかやれないことはない!と教室用に整備もしないまま、井戸端教室でもいいな〜ご近所の方も集まってもらえればいいのではないかと、7月末に第一回を持ちました。夫も全面協力してくれることになりました。

第一回目7月に参加してくれた友人の感想はこちらから

7名(夫を含め)の参加でした。

8月は…6名の方全員が用事のために参加できない〜とお返事がありました。…あれ?どうしたものか?でも夏祭りにお誘い方がいらっしゃるので、その方をお待ちして〜〜しっかり覚えていて下さり、開始時刻10分前に大汗吹き吹き来て下さいました! 本当に嬉しかったです。

しばらくおしゃべりをして、では!とスリーAゲームの1〜10。肩が痛いのですが、指は動きますと大きな声で2人で1・2・3・4・5・・・・10まで数え、続いて早く! 超特急!!!

「入れ歯がね〜(^^;;;)っと緩んだ入れ歯が飛び出しそうなので〜と大笑いをされながらも懸命にやってくださいます。

難しい1〜10.毎月の地元のサロンですこしもたもたされている様子が窺えるので、しっかり覚えて頂きます。難しい1〜10は、右手の親指を折りスタートです。1は、右手の人差指、左の親指を同時に折る・2は、みぎてのなかゆびと左の人差指を同時に折る・・・右と左の指が1本ずれて進みますが、最後は元と同じ右手の親指が1本折れた状態が10〜〜〜〜です。

励まして何度も何度もやってみました。私の指を見ながら間違い、自分の指を見ながら間違い、最後は目をつむってしたそうです!「できた!」と小さな驚きの声が上がりました!! おめでとう〜〜良かったですね〜よかったぁ!!

で、おしゃべり&傾聴

次は1・2・3〜数え歌です。親指立てて1.人差しを出して2、中指出して3、いつもの4、いつもの5…3のときに、手首が痛くなる〜無理しないでね〜何回か練習して、おしゃべり&傾聴!

2人でも十分に楽しく、おしゃべりもコミュニケーションで脳活性化!「何だかしっきり良い気持〜〜」って仰ってくださいました。「来月はあの方とあの方を連れてきますよ〜」

来月は敬老月間なのか、予定がぎっしり…1週間早い9月22日の日曜日を予定しています。
(運営委員・福井恵子)