認知症予防ポストサークル学ぶ会第2回

山城ポストサークル2回目の今日2月9日は、向日市の向日町郵便局の二階会議室が会場でした。厳しい寒さの中でしたが、8人が参加されて、総勢11人でした。

どなたも皆スリーAの話を聞くのは初めてということで、目を見開くようにして聞いてくださいました。小人数のため、差し向かいでお話をしているような感じです。
一言づつが深く理解して頂けた感触で、話甲斐がありました。

座談会のように途中で質問や意見を言ってくださる方もおられて、自然に話が流れていきました。
机を移動させて、円陣のように輪に座り直してゲームも体験していただきました。
時間配分は予定通りに進めることが出来たのですが、いつもよりも丁寧にゲームの意味するところを説明したので、その分ゲームの効果についても、お一人ずつがよく理解されたと感じました。

いつも以上に丁寧に説明するとは、たとえば一つのゲームで脳を幾通り働かしているかを、一方的に話すのでなく、参加された方たちと一緒に考えていただく形をとったのです。その場の雰囲気、咄嗟の判断は、ゲームの進行では常に求められるのですが、勉強会の進め方も同じです。
説明を丁寧にするので、時間は少し延びます。それで、ゲーム体験の種目は少なくなります。雰囲気的にはこのような形の勉強会も良いな、と満ち足りた思いで終了しました。これはあながち自己満足ではないと思います。

アンケートを一人残らず熱心に書いておられたのが印象的でした。いつか読ませていただきたいものです。

高林実結樹