今日は予定していたトレーニングマッチが延期となり、トレーニングに変更しました。

1年生は休みにしていたので2,3年生でのトレーニング。とは言っても前半は2年生のみでミーティング。3年生はバレー大会をしてもらいました(笑)

でも、意味があります。3年生の体育館から響く空気は成長の全てを物語っていたし、そこからドッジボールに変更していました。空気を察し、2年生にとっての大切な話だと分かっているからこそ彼等は気遣ってくれます。

その3年生の気遣いを受けての2年生とのミーティング。

3年生でもなく、1年生でもない狭間の学年。その狭間だからこそ得られる大きな経験がたくさんある事を話しました。自分から観る2年生の現状と特徴。悪い所なんてない!ただ、考え方を変えれば状況は変わるし、変えないと変わらないまま進むという事を伝えました。

1年間で彼等が得たものは【考える力】です。それは本人達も実感しています。

昨日、中学校の部活動チームとのゲームをした中で明らかにされたものを再確認。

我々クラブチームとの思考の大きな違い(どちらが良い、悪いの話ではなく)。

目的、考え方、そして行動。

ここを整えていく事でチームも個人も良くなる。

駒として扱われた者のがんばり方は自身も相手も傷つけるという事実。

これは指導者が必ず考えないといけない問題。子供を、選手を、まるで自分の持ち物のように扱い動かし、指示をする。それによって動かされた子供ががんばる方向は必ず自分や相手を傷つけるというものなのです。自分を大切にする、というのは自分の意思を大切にするという事であり、それを言えない、出せない環境は大人の責任なんです。

後半はミニゲーム大会を行いました。

ここでも3年生の男気が出ましたね!お互いを認める力、認められる力。個性の出し方、活かし方、引き出し方。

中身の成長とプレーの成長が確実に繋がっているという事。数字でもよく出ましたね!得点、アシスト、数の多さ、バランス、貢献度、短い時間で確かなものが見えました。

まだまだ発展途上のチームと自分。これからもがんばります!!