昨日はファルコのナイター練習!!

学校全体が閉鎖されている所もあったりしたのですが、一旦全員が揃いました。喜ばしい事ではあるのですが、世間的には今ピーク?!かなというぐらいに広まっている感じなので、気を緩める事なく今出来る事を精一杯がんばっていきたいと思います。

夜になると寒くなってくるのですが、各自なりにアップをしながら身体を作ってくれています。そこまではとても評価出来るのですが・・・・・。

トレーニングでやっている事は【そうだよね?それが普通だよね?】という事。

みんなが当たり前にやっている事は周りも当たり前にやっているという事。その当たり前同士がぶつかれば能力の差で負けてしまう・・・。そしたらそんな状況を出し抜くには???

周りと違う動きをしなければ、という事。身体をうまく使う、身体を意識的に使う、有利に使うという事になります。あまり多くをやっても混乱するので、昨日も一つのプレーをこだわってみたのですが、これがなかなか頭で分かっても表現出来ないものでした。

苦戦しているのですが、そこで落ち込んで終わらないのが今のファルコ。

何とか表現しようと【各自なりの努力】が始まり、それこそが【カラー】と呼ばれるものになっていくと思う。これまでの自分ってやはり常に子供達をコピーロボットのように、同じ事を同じようにやらせているだけでした。でも、今は【各自なりの】という言葉が大切だと思っているし、それぞれの違いがある事に意味があると思っています。

プレーの選択肢にしてもバラバラだから面白いんだろうし、そこから【そのバラバラをくっつける人間性が鍵】になってくる事も見えてきた。

あれもこれも一気に出来ないけれど、正しい道筋が出来ればそこで色々な良いものが生まれる事も分かってきた。

コーチはあくまで【設定作り】であり【もの作り】ではないという事。子供達が自分達でやれる設定さえ用意出来れば各自なりに工夫をして答えを出していく。正解を決めてしまうと、結局はみんなを同じようにさせてしまうだろうし、基本的な動作って生活の中で作られているんだからみんなが日常やる動作はある意味誰でも出来る動作。そこから自分だけが意識的にやる事で【専門的動作】が出来る。サッカーという特殊なスポーツはやっぱりサッカーだけの有利な動きって存在するし、それを生活の中でやる事はあまりない訳ですから、やっぱりトレーニングしていくしかないという事になる。

最近のゲームを観ていても随分変化してきたと思う部分はある。

でも満足したり、止まったりする訳にはいかない。動き続ければその中に無意味だったり、失敗だったり、みたいな事も多々出てくる。。が、その度にそれを正解か?間違いか?なんて検証していたら前には進まない。トータルして全ての経験が成長の糧になっていくんだという事だろう。特にこの年代は失敗を経験する勇気や前向きなチャレンジをやる姿勢で決まると思う。

この年代で失敗を恐れる、恥ずかしがるって事はもうそれ以上の伸びしろはなくなるという事だから。

今やらなければ先でやる事はないだろうし、先でやろうとしても身体が反応しなくなるという自然の摂理がある。この【頭(考え方)と行動のバランス】が難しいからこそ面白く奥が深い。ある意味で一番難しい年代だし、ある意味で一番面白い。

全てに言える事。自分が今置かれている環境こそが【ベスト】だと思える事で物事は前向きに進む。考え方、使い方、を大切にコツコツ積み上げていこう!!