今日はナイターでファルコとエリート塾との練習でした!!

日が暮れてもまだまだ暑さの残る中、夏休みに入りそれぞれが家族でのお出かけなどの予定も増えている事だと思います。小学生の休みは多かったのですが、夏休みに入ってからこそ出来る何かを今楽しんでほしいと思います。

中学生はこの暑い夏に、大事な大会も控えているしそれが終われば3年生は受験を視野に入れないといけません。とは言うけれど、人生は常にそうした目標の上に努力が成り立っていくものです!だから、目標と、そこへ向かう努力の仕方も今良い習慣として身に付けておけば将来も役立つと思います!

今日は練習前に中学生にだけ【テーマ】を話しました。

今狙いを持ってやろうとしている事を【数字】で伝えたのですが、そこからのイメージの広げ方は各自になると思います。【力を入れる・力を抜く】という事は言葉で伝えられても実際にそれが出来たかどうか?というのがなかなか分かりにくいものがあります。でも、数字を出す事でミスが起きた際にも余計な力が入っていたとか、逆に足りなかったとか分かるようになるヒントとなります。

色々な言葉は言い方を考えながら伝えていきたいと思います。

自分の中で、今一緒にやりながら中学生と小学生の大きな違いは【取り組み方と考え方】だと思っています。

与えられた事を真面目にこなすのはどちらも変わりませんが、取り組む際に使う頭、エネルギーには大きな違いがあります。ひたすらにやってしまう小学生と、ひと呼吸置いてやれる事が増えた中学生。早い、遅いではなく【自分の心というフィルターを通す】事に意味があると思います。

ボールタッチから【感覚的な言葉】を多用しています。

各自に考える幅を持たせる為です!どうしても具体的に言い過ぎるとイメージの前に答えが出来上がってしまう・・・。それよりも、各自なりの答えがあるほうが良い結果を生む事が多いし、その設定を作るのが大切。

時には敏感に、時にはわざと鈍感を装う事などもコーチには大切なのです!人と人が付き合った中でやるという事は繋がりを大切に出来るという事。子供のうちに理解してほしいと思います!

今日も子供達はコーチへの課題です!と言わんばかりの事を見せてくれた。

注意、説教ではなく【自身がどこまで理解出来ているか?】を尋ねる。。。分かっている!でも、どうして良いのか?は分からない・・・。ここが本音。

それを聞いた上で、他の子の意見を聞くと点と点が繋がり線になりました!!素直な子供、その子供と心を信じれば良いものが得られる。子供を信じる事でチーム全体を動かす事は出来る。コーチ、大人が主役になると子供が停滞をする。

いつの年代、時代でも主役は常に子供達。その事を忘れる事なくこれからもサポートしていきたいと思います!