今日はナイターで、ファルコとエリート塾との合同練習を行いました!

雨だったのでファルコ創立以来初となる中町中学校の体育館をお借りました。めちゃくちゃ地元だったのですが、金曜日に空いていた事がなかったのでこれまで使う事がなかったのですが、今日はたまたま空いていたので(1時間は全面、1時間は半面)、時間を有効利用し、前半のフルコート使える時にゲーム形式を持ってきて、後半はボールタッチをやるようにしました。

まずはアップだったのですが、ここは昨日と同じ事をやりました。

でも、ルールを中学生が小学生に教えてからやるという事にしましたが、中学生の伝えるのが上手になっていたので本当に短い時間でしっかりと伝えられていました。ちょっとした事ですが、中学生が自らの力で成長しているのがよく分かるし、それは随所に出てきている事も分かります。

小学生も各自の力で学ぼうとする意欲のある子は当然の事ながらその変化は非常に早いです!双方にとって良い関係でありたいですね!

でも、【良くなっていく】という事は【今はまだ良くない】の時期を通るという当たり前の事を受け入れられない方が多い事をこの時期、多く感じさせられます。

多くの大人、親が【良くなってほしい】と同時に【悪い時期は見たくない】ってなるから本人以上にショックを受けるし、そのショックを最小限にしたくて口出し、手出しを行う。その悪循環こそが【子供の習慣】として出てくる訳です。その習慣を受けるこちらはそれがすぐに伝わってくるのです。どんな習慣なのか?何を大切に育っているのか?などです。

見栄え、表面だけ、肩書き、回数、というようなものに引っ張られる人に共通します・・・。

良くなっていくという事を冷静に、考えてほしいと常に思う。

勝手になるものではないし、ましてや良い思いをしたまま良くなっていく事だってほとんどない。もしあるとすれば、それは臭いものに蓋をしているだけの状態でしょう・・・。

観るべきものを観ずに、観なくて良いものを観てしまう感覚に振り回されているここ最近の自分。。。軸の置き所という事もトレーニングの中で大きなテーマにしている所ですが、自分という人間に置き換えても同じ事が言えます。気付かない間に軸足に力が入っているから次の動作が出来なかったでしょ?そういう体験をさせました。

同じです!自分という存在にしか軸足を置けない人は、常に自分の基準で物事を判断し、相手が、周りが悪いと見える訳です。自分と相手の両方に軸足を置けるようになると色々な動作が可能になるように、物事の捉え方も多くの事が可能となる。

自分はその様子を【良くなっている】と考えています。
ここでズレている人はたくさんいるでしょう・・・。うまくなるという事も捉え方が違うように、どんな事象だって捉え方一つで変わるものです。どれが正解だと決めたいのではなく、本当に自分の考えが正しい方向を向いていると断言出来る自信があっての事ですか?という事は考えるべきです。修正出来る部分はしていく。ずっとそれで良いのではないでしょうか?トレーニングってそういう事ではないでしょうか?

これからも自問自答しながらがんばります!