今日は朝から中区のアスパルにてこどもふれあいセンターさんの活動がまたあったので、お邪魔してきました!!

今日は『体力測定』という事がテーマで、2歳、3歳の子が懸命に運動している姿を見させてもらいました♪とてもかわいくて本当に純粋な姿は見守る側も笑顔でいっぱいになります。みんなこうやって何も出来ない、思うように出来ない事がちょっとずつ、ちょっとずつ成長していくんですよね。その過程を大事にしていきたいと思うし、自分もまだ育成年代と言われる中学生までを見させてもらっている立場として子供との向き合い方を考えていきたいと思います。

子供が喜ぶように、色々な設定を工夫されていました!

道具も手作りで、温かみがあるものばかりだったので子供達もとても楽しそうでした!アリーナを5周走るマラソン、30m走、立ち幅跳び、バランス、ボール投げがありました♪何をやろうとしているのか?もよく理解していないような感じではありましたが(笑)、とにかく一緒にいるお母さん方が喜んでくれているから・・・みたいな感じで言われるがままにやっていましたね!言葉が通じないこの年代だけれど、親の温かみというものは確実に伝わっています。安心出来る場所、言葉、表情、空気、そういったものを確かに感じ取っている事が分かりました。

30mは全力疾走出来る子ももちろんいましたが、わざとこけてキャッキャ言ってる子(笑)、歩いている子(笑)、何をしたら良いか分かっていない子(笑)と様々でした。全ての種目がそういう事でしたが、子供達はとにかく目の前の事に必死!!

自分は1歳3ヶ月と自己紹介がテープで貼っている子の守りをしていたのですが、好奇心が旺盛で、あちこちに動き回り、何かを確認したり、触ったり、考えてみたり・・・パトロールに夢中でした♪その姿についていきながら、『今何を考えているんだろう?』などこちらは考えてみたりして、子供の様子を探ったりするのが楽しかったです♪

ただ、ついていってるだけの時もこれまではありましたが、今は全てにおいて『どうしたいんだろう???』と考えるようになっています。それが楽しいです!!

また子供に寄り添う大人(親)の姿を観て、その存在感のすごさとか感謝の気持ちを思い出しています。中学生を預かっていると親なんているのが当たり前とか、そういう感覚になってしまいがちだけど、一人一人の親御さんが、こういう大変だったり、めちゃくちゃかわいいと思いながら関わっておられる時代があって今に繋がっているという事も大事にしていきたいです。みんなこの時は『わぁ〜すごいね〜〜!!出来たね〜〜〜〜!!!』ってとても純粋なリアクションが出来るのに・・・・

いつからでしょうね。。。

もっと○○しなさい!これぐらい出来るでしょ!やりなさい!

になってしまうのは。。。と一人考えました。

これぐらいの小さなコミュニティならばまだそうでもないけれど、幼稚園や小学校のような集団生活が始まるとどうしても『同級生』が出来て、そこが『比較対象』になってしまうんでしょうね。比較という事の概念がやはり大人のほうが間違ってしまうと言うか、優劣のみの評価になってしまう事が子供を苦しめていくんでしょうね。

この時のように、純粋に『出来たね!すごいね!』って声が掛けられたらいいな〜。。。と思う今日の時間でした。まだまだ子供に関わる上での大事な事は外からも学べます!今日もありがとうございました(礼)