チームそれぞれのカラー!7月30日

今日は朝から但馬のほうへ向かい、三宮さんが主催している合宿と交流試合があり、それに参加させてもらいました(%笑う男%) 三宮さんとは交流も多いほうだし、昨年も同じ大会に参加させてもらったので今回も一日でしたが、参加させてもらって交流出来たのは良かったと思います。アップまでの時間が少しあったので三宮さんのキーパーコーチをされている坂下コーチといろいろ話をさせてもらいました(%笑う男%) 坂下コーチはこの三宮だけではなく、高校も芦屋学園のキーパーコーチや自分も何度かお世話になっている神戸国際大学のキーパーコーチもされているので、とても親しくしてもらっています。そんな坂下コーチは一見周りから見ると『めちゃくちゃ厳しい』という感じになると思うし、実際にファルコも練習や試合中の声掛けを聞いてそう思ったかも知れません・・・。でも、話を聞いていると思いは深く、言葉にもそれだけの意味がしっかりと込められているものでした。それが正解とかではなく、チームのカラーとしてしっかりと三宮さんも持っているという事が大事で、昨日はファルコもコーチミーティングをとことんして、お互いの考えやすれ違っている部分などを腹を割って話せたのは非常に良かったし、だからこそ今日は自分が担当していない2,3年生の試合も見れたんだと思う。

だから、自分の思いではなく監督がやろうとしている事を信頼し、そこへ向けて自分もアプローチするという考えでやるように自分も腹をくくりました(%笑う男%)

だから今日は自分がこうしよう!ではなく、今チームがやっている事を選手に聞いてその形をこだわりながらやってみよう!という事で話をしました。今はラインを押し上げる事やハイプレッシャーなどをやっているので、とにかく前半はそこを強調してやってみよう!という事で試合をやってもらいました。今日の相手は大阪の千里中央さんと三宮さんの2試合だったので、普段出来ない相手とやるにはいろいろ試す意味でも有効だったし、今日は楽しみでした(%笑う男%)(%音符2%)

その為の逆算でアップもハイプレッシャーを全員が掛ける為の3対2をひたすらやって、試合でもやるイメージを作ってもらいました(%笑う男%)

試合はしっかりと全員がハイプレッシャーを意識してやってくれたし、見ても分かるぐらいにやってくれました(%笑う男%)

そして出た結果としては、

・25分間もフルではやり続けられない事
・極端に中盤の選手がバテる

という事が身に染みたと思う。確かにハイプレッシャーは後ろの選手を助ける事にもなるけど、自分の疲労感や肝心な攻撃に行く際にパワーが残っていないような事が起きてしまうと結局意味がないので、後半と2試合目はそうではない守備のやり方についてみんなで考えてやってみました(%笑う男%)

それは、受けるというような考え方で『目の前で守備をする』という形です。言葉ではイメージ出来ないかもだけど、要するに『追いかけて守備をしないようにする』というのが狙いでした。その為には、チャレンジ&カバーの守備の基本が必要であり、ファルコの場合は最初にみんなに確認した際も『ロングボールを放りこまれるのが嫌』と言っていたように、一人ではじかないといけないと思うから難しいし、実際に何度も『1対1』の場面を相手に作られていたのは、カバーのアクションや考えが薄いからだという事を説明して、みんなが守備の際に誰かのカバーやもしここでミスが起きたら・・・というようなリスクマネージメントをしっかりと出来るような選手になってほしいと思いました(%笑う男%)

三宮さんの試合は、あまり相手がガツガツプレッシャーを掛けて来なかっただけに、もうちょっと組織で試してほしかったのですが、相手が来ないと個々で仕掛ける発想ばかりに頼っていたのは少し残念でした・・・。が、攻撃に関しては自由にしてもらっていたし、こちらが指摘する事はありませんでした(聞かれた場合には答えましたが(%笑う男%))

ただ、2試合やっていると中央の守備で隆次くんと啓作くんがカバーの意識と距離が良くなった場面も増えただけに、『毎回当たり前に』出来るまで意識を続けてほしい。まだまだ試合を見ているとキーパーもしゃべっていない場面が多いし、守備もサイドバックはボールが遠いと休んでしまっている・・・。その時間に『良い準備』をしていないから、いざボールが来ると慌ててしまうのが現状なので、フリーの時間にもっと細かい意識が出来る守備になってほしいな、と思う。一発のミスでやられてしまう厳しいポジションでもあるだけに、ミスを犯さない為の最善の準備を心掛けていきましょう!!

試合内容はがんばりもあったし、良かったので細かい部分で会話が出来るようにみんなでがんばっていきましょう(%笑う男%)(%音符2%)