自分で考えよう!エリート塾!!4月20日

今日はエリート塾の日でした(%笑う男%)(%音符2%)

天気が悪く室内練習となりましたが、前回と同じようにやっていく中でも『中身』を一歩踏み込んでやっていくようにしました(%ニヤ男%)

まずはアップでのコミュニケーションも含めて『感じる』というテーマを持って簡単な遊びをしてもらいました(%笑う男%) 2人組で同時にボールを投げてキャッチしたり、蹴ってキャッチしたり、リフティングしながらボールを交換するメニューをしました(%笑う男%) ここでは『相手を感じる』能力が試されるのですが、中にはやっぱり敏感な選手がいます(%笑う男%)(%音符1%) 良い選手と言われるのはそれだけの理由があるし、こういう能力を持っている事はサッカーではかなり大きいです(%笑う男%)(%音符2%) サッカーは長い試合時間の中で自分一人がボールを触る時間は案外短いものだし、それ以外の時間をどのようにプレーするか?によって選手としての価値とも言えるし、何もしなくても小学生なら15分間、もしくは20分間が過ぎるし、一回だけ関わっても同じ。二回、三回・・・と『何回なら良いの???』という基準はありませんが、多く関われるのはそれだけ優秀な証拠だし、簡単に出来ないものです。だからこそ『自分が今何をすれば良いのか?』を考える選手になってほしいし、そういうのを伝えていきたいと思っています。そういう意味では、今日のこのアップで現状のみんなの感じる能力はかなり見えました(%ニヤ男%)(%王冠%)

そこからテニスボールでのリフティングを少し入れて、ドリブルをしました(%笑う男%) このテニスボールもインステップのみで100回と決めていますが、目的が『100回』になるのではなく、『一回でも多く狙い通りにミートさせる回数』を増やすのが大事です(%笑う男%) 技術の進歩に近道はありません。何度も繰り返す中で自分で習得する以外に方法はないので、自分なりに考えてやり方を見つけてほしいです(%笑う男%)

ドリブルでは、しっかりと膝下でコントロールする事を言っています(%ニヤ男%) それに運ぶ意識を加えて、良くなってくればスピードを加えていくのが良いでしょう(%笑う男%) 最初からスピードだけにこだわってタッチが雑になれば無意味に近いし、試合ではいくら速くてもボールを扱えない選手よりも、足が遅くても思うようにボールを扱える選手のほうが圧倒的に存在感を発揮出来ます(%ニヤ男%) 慌てずに、自分のボールをきちんと自分の体の近くで扱える・・・つまり、それが膝下で扱う状態なので意識をしていきましょう(%笑う男%)(%音符2%)

ドリブルをしている最中も、『このドリブル練習の為のドリブル』をしている選手がほとんどで、それでは効果はやっぱり減ります(%ショボ男%) そうではなくあくまで試合をやる意識を持つ事。相手がいるイメージを持てる事が大事になります(%笑う男%) イメージのない選手(絵を頭の中で描けない選手)は、やっぱり行き詰ってしまうものです。。。感性が豊かな今だからこそ、こういうイメージ力を大事に育てていきたいですね(%笑う男%)

ドリブルの後は1対1をやりました(%笑う男%)(%音符2%) 今日も角度を付けながらボールを運び、出来るだけ一発で相手の逆を突くというプレーを意識してもらいました(%笑う男%)(%音符2%) 一日に一回でもいいから『自分の思った通りにプレーが出来た!』と言える突破を経験してもらいたい(%笑う男%)(%音符2%) 偶然抜けた・・・ではなく、相手をわざと動かしておいてその逆を突くというプレーがあってこそ、どんな相手にも通用すると言えます(%笑う男%)(%音符1%)

その1対1では、最初にやってもらっているとテンションに大きな差が出てきたし、特に5年生は『勝負へのこだわり』が低すぎでした(%痛い男%)

失敗はしても良い。でも、負けても良いっていうのは違います(%ニヤ男%)(%涙%) スポーツ、勝負をやっている以上は負けず嫌いでないといけません。これは強制とはそういうレベルではなく、勝負事をやれば当然の気持ちのはずです(%痛い男%) 自分は負けてもしたいプレーが出来ればそれで良い・・・というのはチームスポーツは成り立ちません(%痛い男%) やっぱり今日のように1対1の局面は自分以外の誰の責任でもない訳だし、そこで勝負を諦めるような選手がいると勝負する相手もうまくならないのです(%ショボ男%) 向上心がないと勝負もつまらないもので、途中で話をしましたが練習している相手の為にも敬意を持って真剣に勝負をするべきだと思います(%怒る男%)

6年生のほうは勝負に対しての姿勢は良かったのですが、『とりあえずトラップしてから・・・』というプレーが良くなかった(%ニヤ男%)(%涙%) そういう選手は多いし、中学生でも最初はみんなこうなのですが、相手がいるスポーツで『とりあえず止める(トラップ)』なんてプレーは絶対にいけないと思います。サッカーはゴールを奪うスポーツならば、とりあえずではなく、常にゴールを意識したトラップでないとダメなのです。これがサッカーの本質であり、原点であり、常識とも言えると思います。その上で邪魔をする相手がいるから考えたトラップをしないといけなくなるって話です(%笑う男%)

こういう細かい部分を全く意識せずにやっているのが現状のみんななので、逆にこのエリート塾では、見た目は単純な練習しかしないかも知れませんが中身を意識して、させていきたいのです。

どうして今、そのプレーをしたの???

この問いに答えられる選手になってほしいです(%ニヤ男%)

今日は競争心をあおる為にも、最後は勝てばAコートで勝負、負ければBコートというグループを作って勝負してもらいました(%ニヤ男%) これにより、常にAコートにいる、もしくはAコートにいる時間のほうが長い選手は当然『勝負に勝っている良い選手』となります(%ニヤ男%)(%音符2%) 1対1に『偶然』はほとんどありません。それだけに今日自分がどちらのコートに長くいたのか?が、現時点の自分のエリート塾内での力と言えます(%ニヤ男%)(%音符1%)

勝負をすれば結果が出ます。勝つ事だけが全てではないけど、勝つ為の努力をどれだけやれたか?どのようにやれたか?が本当に大切な事と言えます(%笑う男%)

最後の一人ずつの感想も含めて大半の子は『次は出来るようにします!!』と簡単に言うけど、『具体的にどうするの?』と聞くと答えられない子ばかりです(%ニヤ男%) それだけみんなは、普段から『認めてもらう為に言葉を発している』のです(%ニヤ男%)

本質がズレています。というのはこういう事なのです(%笑う男%)

自分の為にきちんと感想を言える人間になってほしいし、人の評価を気にするような言葉からは何も伝わってきません。その場を取り繕うような言葉は響きません。自分が本当に思っている言葉が出てくる選手になってほしいし、そういう選手こそがずっとこの先も活躍していける選手となるでしょう(%笑う男%) コーチは『本質』を常に考えて指導をしています。未だに正解らしい正解は見えていませんが、少なくとも『教える』事が指導ではないと理解しています。そしたら指導って何ですか???ってなると『考えさせる為のお題をうまく提供出来る人』だと思います(%ニヤ男%) 子供には難しい話ですが、子供は子供なりにしっかりと考えて、『こういう状況だからこういうプレーをしました!』ときちんと言えるサッカー選手になってください(%笑う男%)(%星%)