今日は栂池遠征が終わってからの最初の練習日でした(%笑う男%) 今回の栂池遠征での様子を三木コーチと練習前に話をして、三木コーチから見て何が足りなかったのか?という事や気になった点などをいろいろ教えてもらいました。その上でメニューをどのようにしていくか?を考えました(%ニヤ男%) とは言っても、みんなが遠征で何かを得たのか?変わったのか?をこちらが見るのが先だったので、そういう意味では楽しみな今日の練習でした(%ニコ男%)

大きな怪我もなく、全員が参加をしてくれたのもあってまずはみんなでミーティングをしました(%ニコ男%) 各自の成果や課題は各自に聞かないと分からないのですが、チーム全体として気になる点や改善していくべき点はあると思うし、それが今日のミーティングの中で伝えたい部分でした(%怒る男%) 三木コーチとの会話の中にもあったのですが、『妙な先輩面をする』というのが2,3年生にあるという事もチームとして気になる点です。先輩、後輩ってどこの世界にいってもあるものですが、理不尽な上下関係は無意味です(%怒る男%) 伝統や歴史を越えた部分の先輩風を吹かせる態度は必要ないので、まずは先輩だからこそきちんとやる姿勢を見せる事を言いました。そして、1年生も先輩が悪いとか言い訳の前に自分がやるべき点に気付く『気配り』をもっとするように、と言いました(%笑う男%) チームスポーツが最大の力を発揮するのは結局、チームとしての本当のまとまりがあるかどうか?にかかってくると思います。きちんと本当の意味での信頼関係を築いていきたいですね(%笑う男%)

その後はブラジル体操をして、AチームとBチームで分かれました。今日から1年生の幸成くんがAチームに合流したのですが、それには当然理由があり、その理由をBチームの各自に考えてもらいました。何が良くてどうすればAチームなのか?きちんとコーチ陣の中にも基準はあるし、それに満たない場合は当然ずっとBチームだし、Aチームにいても基準についていけない場合はBチームになる事もあります。そういう中で競争意識を持ってほしいし、もう一つは気配りという言葉の中にもある『見て気付く』という力が欲しいです。何が良かったのか?だったら自分もそれをしよう!とか、見て考える事は大切です。いつもいつも誰かの真似をしてもダメだけど、人の良い部分は真似をすれば良いのです。それすらせずに、『俺は俺!』と変な意固地になってしまうと、ただのワガママな選手、で終わりです(%ショボ男%) チームの中でいる自分という存在をいかにうまく出せるか?が条件ですね(%ニヤ男%)

AチームはAチームの中でのAグループとBグループに分かれてゲーム形式をやっていました。Bグループのほうが人数が多い中で、どうやって崩すのか?を考えてやるゲームをやっていたようです(%笑う男%) Aチームは個人突破の武器を持っている選手が多いけど、それだけに頼ってしまうのではなくみんなが連動するのが目標でもあります(%笑う男%) だから、その為にみんなが意識してフォローしたり、サポートしていく事、各自の早い判断が求められます(%笑う男%) 走るという事に関してはがんばれる選手が多くなってきたのですが、この『判断』という点ではまだまだ遅かったり、一番良い判断が出来ていないという選手のほうが多いと思うので、周りを見てしっかりと状況判断が出来る、しかも早く出来るようになってほしいと思います(%笑う男%)(%音符2%)

Bチームのほうは、最初はリフティングをしてその後は1対1、そしてゲームをしました。いつもと同じ形の流れの中でしたが、今日コーチとして見たかったのは『遠征で何か変わったか?』という部分だったのでそこを強調して見ました(%ニヤ男%)

すると、最初のリフティングから各自がどうだったのか?もよく見えるぐらいで、何よりも一番今のBチームで課題なのは、『各自の器が非常に小さい』という事です(%ショボ男%) 自分の事しか考えていないから、発言も自分本位だし、①周りの為②プラスの声③自分の反省を素直に口に出来る選手がいないのです。常に誰かのせいにしたり、お互いでけなし合ったりするという『器の小さい』争いがあちこちで見られました。意見をぶつけ合うって事を勘違いしているのでしょうか?!勘違いならまだ修正出来るけど、それが意見のぶつけ合いと思っているのであれば大きな間違いです。意見をぶつける、だけでは会話にはなりません。お互いの思っている事を伝え合うのが会話ですから、それをしないとチームというグループで戦うのは不可能だし、それが出来ないなら上のAチームでもやる資格はありません(%怒る男%)

今日は、『頭と足を止めないように努力をしよう』とテーマを与えました。でも、いざグランドに入ってゲームをやると、止まっている子だらけ・・・。もちろんしんどいのでしょうが、それだけで何もしないのであれば試合をしても味方を見殺しにするのは目に見えます・・・(%ショボ男%) サッカーは自分がボールを保持している時間よりも、ボールのない時間のほうが圧倒的に長い訳で、その時間に何が出来るか?の判断力こそが『良い選手とそうでない選手との差』なのです(%痛い男%) うちの中で言うならば、AチームとBチームの差、BチームとCチームとの差、という事です。自分は今、何をしてやれるのか?をチームの為に考える。それを繰り返す事で得点チャンスが生まれ、ピンチを防げるのです。今は『正解』の動作をしろ、と言ってるのではないし、それよりも『自分の判断』で動くように、という事です。その結果が成功だったのか?失敗だったのか?によって再度考えれば良いのではないだろうか?正解を出そうとし過ぎるから一つの答えに固執してしまうのです(%ショボ男%) ミニゲームでも普段の大きなコートでのポジションしか出来ない選手です・・・。正解を求めるのは正しいとは思うけど、その為の失敗も大切な事です!!失敗をしながら気付いていく事で前へ踏み出すんだと思うし、いきなり正解を求めて指導はしていないのだから、もっと自分を出すという事を真剣に考えて、今何が出来るのか?をもっともっと考えよう!!

家でも、学校でも、ファルコでも・・・。

そうやって『今これをしたほうが親が助かるかな?先生が助かるかな?味方が助かるかな?』と気付いていくものです。普段からあらゆる場でトレーニングって出来るのです(%笑う男%) 気持ちが前向きなら常に自分を成長させられるのです!!自分で考え、自分で答えを出せる、まずはそういう選手になりましょう!!(%笑う男%)