昨日のスクールやファルコの練習では、自分の中で子供に対して『引き出させる』事をテーマにやりました。持っている力、アイデアを引き出せる状況を作る事が自分の役目でもあり、最大のテーマでもあります。三木コーチとの話でも、『分かっているんやけどなかなかなぁ〜・・・』というような会話もよくあります。頭で分かっていてもなかなかそれを実現に結びつけられない・・・いろんな現実とのギャップもあったりします(%痛い男%) それでも、いろいろ試してみる事で何かが発見出来る・・・・そう!昨日のファルコで書いたミーティングは、そのまま自分に対して言ってるようなものでした。失敗をしてでも、それを次につなげる為に何かを発見する。失敗をただの失敗で終わらせない・・・という事。まさしく指導の立場でも同じ事が言えると思う。成功ばかりを追いかけると逆に失敗をする。それがよく分かった。成功を基準にするから子供のやろうとする事を認める事がなかなか出来ない大人っていますよね??『普通はこうでしょ?』『これぐらい出来るでしょ??』みたいな・・・決め付ける概念を振り払ってやってみよう!と三木コーチとの話で自分は決めた事でした。

そしてスクールでも早速そのテーマによる指導はうまくいったと実感出来ました。どうしてだろうか??子供に『終始笑顔があったから』です(%笑う男%)

例えば今までだったらヘラヘラ笑ってミスをすると・・・

『そんな笑ってたら出来ないよ』みたいな言い方でした(%ショボ男%) それが間違っているとは今でも思ってはいません。だけど、昨日は同じようにスクールでミスをした子に、

『今の惜しかったね!いい感じだよ』(%笑う男%) と形はどうあれやっている事を認める事にすると・・・何と!自分からどんどんやるではありませんか???(%ショック男%) そうなんです!子供は出来ない事を恥ずかしがる子がいます。そしてそれをごまかす為に笑ってしまう子もいます。それは中学生でも、高校生でもいます。それを、『笑うな!』と言ってしまうと良くない事が分かった。昨日だって、ミスしてもやろうとしている姿勢さえ感じれば誉めるようにしました!!そしたら本当にみんなが積極的にやろうとしてくれたのです(%笑う男%)

ファルコでも同じでした。ゲームという楽しい時間を『楽しませる』為にどうしたらいいかに自分なりに挑戦しました(%笑う男%)

答えは本当にシンプルでした。『待つ事』『引き出す事』『認める事』です。言葉は違うのですが、要は『教えすぎない事』でした(%笑う男%)

指導者=教えるではなく、良い指導者=引き出す力を持っている人。だと気付いた。周りにいる良い指導者を見ればそこが自分との違いだと分かった。そして自分もやれる事も分かった。もちろん一回意識しただけで出来たという訳ではないけど、きっかけは掴めたように思う(%笑う男%) 振り返っても、子供との心の距離をうまく縮めた時の感触は、必ずそこに『認める』事が出来ていたと思った(%笑う男%)

昨日はファルコでもみんなが笑顔でやれていた。汗いっぱいかいて必死にがんばるプレーと同時に笑顔がある・・・とても素敵な光景に思えた自分が変わったと思える。がんばる事に笑顔はいらないと思っていたのですが・・もちろん真剣な勝負の場では難しい事だけど、精神的な面で揺れやすい中学年代ではこうした好きな事をやっている時に出る笑顔は必要な事だと思った。与えないから出てくるアイデア・・・昨日はそれも感じれた(%笑う男%) 子供に自由にやらせてからみんなの意見を待つとよく出てきたのです!子供にも多くの引き出しを作ってほしいし、自分も作っていきたいと思う。まだまだ未熟な指導者だからこそ、もっともっと成長出来ると信じている。これからも子供と共に成長していければいいな、と思います(%笑う男%)