試合は練習の成果の場!! 10月13日

今日は姫路の広畑グランドで、津田とエベイユとの練習試合でした。今日は中区のメンバーが登校日だったので、残りのメンバーでの参加となりましたが、内容やテーマは同じなのでしっかりと形を作っていけるように、と3つのテーマを用意しました。

①ハイプレッシャー
②3人目の意識
③3対1のパス回しの形を作る→2つのパスコースを作る

でした。アップの前にこのテーマをしっかりと伝えてアップもそういう意識を作る練習をしたのですが、やはり『練習は練習』という風になっているのが今の成長しない原因の一つであると言えます(%ショボ男%) 何度も言うけど、試合って練習でやってきた成果を出す場です。出来ない事は試合でも出来ないと思うべきだし、そういう意識で練習の時間も大事にしていかないといけないと思った。

試合は、最初は津田とのゲームでした。グランドの状況は良くはなかったし、どうしても下がガタガタの部分が多かったのでイレギュラーをするのは予測しておかないといけなかった・・・でも、いつも通りにプレーをする(環境に応じて何かが起こると予測していない)事で、キーパーがボールの処理に何度も困ってしまっていた・・・それがあって失点もしたのが課題でした。グランド状況に応じてプレーを変える事も必要だし、新人戦だって天気がいいとは限らない。その時に天気に負けるような力は実力ではないので、そのグランドに合わせたサッカーを出来るようになってほしいと思います!!(%笑う男%)

試合は、前半に失点があって流れも良くなかったけど、後半に智貴くんがこぼれ球を押し込むシュートで2対1でした。でも、点差や結果ではなく最初にも言っていたのが、『テーマをどれだけ意識出来るか?』だし、その面で考えると、あまりに何もしてないかったし、何も出来ていなかったと言える内容の乏しい試合でした(%ショボ男%)

それでも、分かりやすかったのは『練習で意識出来ていない事は試合でも出来ない』と言う事です!!当たり前の事であるとコーチ陣は分かっても肝心なのは、中で実際にやっている選手がそれに気付かないといけないと思う。みんながそこに気付けば練習は変わるし、意味が大きく違ってくる。それを本当に理解してくれればいいんですが・・・。

2試合目はエベイユとでしたが、相手は連戦の疲れが最初からあったので、身体的な力で突破は簡単に出来る状況ではありました。それでも、それがみんなにとって意味のある突破だったのか?疲れているから抜けたとしたら??そういうのを考えてサッカーをしないといけない。抜ける相手に抜けたらそれで満足ではいけないのです。どんな相手であろうと、『どうやったら突破出来るだろうか?』を考える力がいるのです。相手は10人いれば10人違うわけだし、マニュアルに頼ったサッカーなんて通用しないし、魅力もない。その場、その状況に応じた考えを各自で考えてやっていかないといけないのです。個々が考えるチームになるようにがんばらないといけないと思う。

後半にもう一度津田ともしましたが、ここでも比較的プレッシャーのない状態での試合でしたが、その中で『何を残せた?』って事です。練習試合に勝った、負けたではなく、そのゲームで何を残せたのかどうかが大きいと思う。もっと本気になって練習に取り組まないといけないと思った。

アップの時からそうだったのですが、『考えてやる選手』が少な過ぎるのです(%痛い男%) 勢いとか、思うがままに、なんて勝手は通用しないのです(%ショボ男%) そこにAチームは本気で気付いて改善をしないといけない。サッカーはもっと自由なスポーツです。絶対にこうしろ、なんて事はない。だけど、苦手な事はしない、なんて一人がわがままを言い出したら試合にもならない。ヘッドが苦手だから競らない・・で勝負に勝てますか??守備が苦手だからしない・・・これもおかしいでしょ?やはり、『してはいけない事』もない自由なスポーツ(反則はもちろんダメですが)であると共に、『しなくてはいけない事』もあるのです。それが各自の責任でもあります!個々の責任が11人まとまるとチームとして大きな力を発揮出来るのです。苦手なプレーは誰かに頼る、任せるばかりでは勝負は簡単には勝てない。自分にも厳しくなって、チーム全体が変われるようにがんばろう!!

試合は練習でやった事を発揮するのです!出来た事が試合で出来るのです。練習の意識を変えていく事・・・それが試合での結果を生む一番の要因になると思います。各自が高い意識で臨むようにしよう!!