明日はいよいよ体育祭です!2学期に入ってすぐに練習を始め、明日はその成果を出す時です。今週の火曜日から新学期の練習をしたけれど、日に日にみんなには疲れが大きく出ていた・・・そのせいもあって、今日は練習を休みにしたけれど最近の疲れたみんなを見てフト思いました・・・・
コーチの思い出話になるのですが、コーチはみんなも知っているように社高校の体育科でした。体育科は推薦入試になるので一般試験を受けるみんなよりも一ヶ月以上早く決まります!!そこで決まって一番に頭をよぎったのが、『早くサッカーしたい!!』だったのでした(笑) 受かった喜び以上に受験前でサッカーが出来なかったストレスのほうが大きく、すぐにサッカーをしたい気持ちでいっぱいになりました(%笑う男%) そこで、高校のサッカー部の監督に連絡をして、すぐに練習参加をしたいと申し出て入学の一ヶ月前から練習参加をしました。ところが片道1時間以上かけて自転車で行ったけど、最初はうれしくて仕方なかったのに、高校の激しい練習に体が悲鳴をあげ、帰りは2時間半ぐらいかかった記憶があります(笑) そして、次の日は練習があるのに全身筋肉痛で休みました・・・この頃は気持ちも弱かったんですね(%ショボ男%) そしたら監督直々に電話をしてくださって、『何休んでるんや!!明日は絶対に来い!!来なかったら迎えに行くからな!』(%怒る男%) と入学前なのに怒られてしまう始末でした(笑) でも、その言葉もなく、甘えていたらすぐに休む子になっていたかもしれないし、今となっては半泣きでも厳しい練習に耐えた事が大きな財産となっている。

どうしてこんな話をしたかと言うと、コーチは欠席は直接連絡をするように言っている。それはみんなの声を聞けばだいたい様子は分かるからです。しんどさに負けて休むのはよくない話だ。熱や病気は仕方がないけど、がんばれば出来る体調で休むのは『逃げ』と同じです。クラブチームは部活に比べると休みが多い。部活は放課後にそのまま学校でやるから勝手に休むのは難しくなるのだ。だからこそ、みんなは一旦帰る事で気持ちが負ける子が多い(%怒る男%) 家でくつろぐ、休むから次に動く気力がなくなる。自分の弱さに負けた子はコーチに連絡すらしないで無断で休む。これはおかしな話だと思う。決め事を守っていないわけでし、次の練習では平気に来る。そういう甘さをなくしていきたいものです。本当にサッカーが好きなら休まないはずだ(%怒る男%) コーチはその高校の最初に逃げた自分が嫌だったから、それからは一度も休んでいない。ケガで出来なくてもグランドに足を運んで手伝いや声掛けをした。それが当たり前だと思う。自分に出来る事を考えれば・・・。でも、ファルコの子はまだまだ休みは休み。見学もしない子が多い。手伝いも出来ないし、練習内容からも遅れる。そうなると同じ練習でも説明をしなおさないといけない。継続してやっている子にはそれだけでも無駄な時間になってしまう。しんどいから休むという考えは単純すぎるし、幼なすぎる。がんばってみよう!という気持ちが弱いのが今の時代の傾向かもしれない。淡白な子が増えたと思う。それでも時代のせいにはしたくないし、もう一度、こういう部分を徹底していこうと思う。

自分はサッカーが好きでみんなも好きだからやっていると思っていた。でも、見ていると、『うまく出来た時だけ好き』という勝手な気持ちの子が多いと最近思う。ミスが多くて注意を受けたり、誰かに指摘されたら『おもしろくない・・・』って(%ショボ男%) そんな自分勝手な気持ちに合わせてサッカーをする程度で、うまくも強くもなるはずがない。今日はやる気があるからがんばろう!とか気分次第になってる子がいる。うまくいかなくてもがんばるのが普通で、その時のがんばりがあるから強くなれるのだ。うまくさせてください、強くさせてください・・・だったらグランドに来なさい(%怒る男%) と思う。個人の理由で休んでおいて間隔が多く空いて、また頭がリセットされてから再び上げていくのは思っている以上に時間のかかる作業になるのです。
体は放っておいても大きくなるけど、気持ちは放っておいても成長しないよ。
しんどい事、弱い自分と戦わないと成長しないものです。
コーチが言いたい事、理解出来ると思う、と言うかしてもらわないと困るのです。
気持ちに芯の通った選手をこれから先へ送り出したいと思っています。それがコーチの願いです。強く、たくましい心を持って卒業出来るようにがんばりたいと思うので、みんなもサッカー好きならがんばろう!ファルコを選んだのならがんばろう!!
