今日は雨天だったので加美中学校の体育館をお借りしての練習をしました。今日は、室内という環境なのでミニゲームを中心に行いました。明日は試合なので、それに向けて今週の成果を出せるようにと三木コーチとAチームとBチームのテーマをそれぞれに持ってやるように最初に話をしました。
アップは室内なのでいつものようにステップをやりました。体の軸を鍛えるというか意識する為のものです。コーチもこの年齢までサッカーをやってくると『体幹(たいかん)』と呼ばれる体の軸がしっかりとしていないといいプレーも出来ない事を痛感します・・・(%ショボ男%) 競り合いの後、細かい動作、一瞬でダッシュする力、体勢を崩さない力・・・全てこの体幹がしっかりとしているかどうかにかかっています。勢いでサッカーをやっている今は気付きにくいものですが、この大切さを今の間に分からせていきたいと思います!!それだけにもっともっと一本の動きに意識を上げて取り組んでもらいたいと思う。

基礎では、声が全く出ていない雰囲気であった事がものすごく気になった・・・この一週間は声は大きなテーマで挙げてきたのに、それが出来ていない事には残念だったし、意識の低さが伺えた。集中している様子もあまり伝わってこなかったし、いつもそうだけど、言われてムカついたりする前に一生懸命やってみたら?と言いたくなる。非常に歯がゆい気持ちになる。僕はこれだけやってるのに、どうして言われるの?とぐらいの気持ちをもっとコーチにぶつけてほしい!本気の気持ちを受け止めるけど、しんどいとかダルいとか、そんなつまらない気持ちを盛り上げるような意味の時間を費やしたくはない。もっと集中してほしいものだ(%怒る男%)

基礎をしてからはすぐにゲームに入った。AとBのそれぞれのテーマを最初に話した。コーチはBチームにテーマを言ったし、三木コーチからもAチームにテーマは伝えたはず。今練習を終えた時点で覚えているのかな???と思うほど、テーマに対する意識は本当に低い(%怒る男%) 言われたその場では適当に返事をするけど、いざプレーするとその意識は伝わってこない。出来る、出来ないではなく、やろうとするかどうかをコーチは見ている。やろうとする気持ちが当たり前になってから、精度や次を求める。順序がある。まずテーマをやろうとする気持ちすらない子は何考えてやっているのかな??その一回のミニゲームに勝ちさえすればいいのだろうか??それで何が残るのか??今日は何度話をしてもそんな内容だった。

Aチームは完全に三木コーチに任せているのでコーチはBチームにしかアドバイスは敢えてしていない。Bチームは途中で話をしたけど、せっかくそれぞれがテーマを持ってやっているのに、そのテーマがバラバラだからうまくいっていない事を話した。このミニゲームになれば同じ4人、5人のグループがチームだし、そのメンバーがまずは一つの考えを持たないと楽しくやれるはずがない。今日のAチームもそうだけど、不満そうな顔ばかりしてお互いに肝心の話をしない。終わっても各自でムスっとしたままで次のゲームを迎える・・・。見ているこっちが不愉快だった。雨で外で出来ない中、体育館を探し、何とか練習する場を探して必死になっているのに、この有様・・・・サッカーが出来る喜びとかが全くないみんなを見ているのがコーチにしたら一番辛い事だ。

ゲームの条件も変えながらやったけど、今日に関しては条件の問題ではなかった。雰囲気に問題があった。誰も何も言わない。黙って、怒られないように、ミスのないように、引いて引いて、気持ちも引いて・・・・。
今日は何も言う事はない。
切り替えてがんばろうなんて励ますレベルでもない。
今しかない時間を無駄に使うみんなを見ているともったいないとしか言えない。
