今日もミーティングからのスタートとなりました。朝晩の冷え込みがきつい最近ですが、どうにかインフルエンザの山を乗り越えた子が数人復帰してきたものの、新たに体調を崩す子がさらに増え、なかなか全員が揃わない状態です(%痛い男%)
そんな中でしたが、先週の反省を踏まえたミーティングをしました。内容がどうこうよりもまずは最初に、『みんなはサッカーをして勝ちたいと本当に思う??』と聞きました。何を今さら・・・と思われるでしょうが、今のみんなの様子は練習で出来ない事は試合で出来ない。その練習でミスをしても気にしないし改善しようとしない。そういう状態で『本気で勝ちたいのです!』言えないと思うのです。ミスをしたら怒られる・・・そういう感覚の子が多く、途中でも話をしたけど、ミスに対して言えない子は、自分も言われるのが嫌だから『逃げている』だけなのです(%怒る男%) まずは、そういう逃げる事をなくしていかないといけないのです。。。

今日はアップでのパス交換でも、ミスに対してまだまだみんなが甘かった・・・見てミスだと分かるのにそれを味方に言えない・・・だから、本人は同じミスをまた簡単にやってしまう・・・誰だってそうでしょう??例えば知り合いに、自分で分かっているミスを指摘されたら、『分かってるよ!!』と腹が立ったとしても、言われるのも嫌だから改善しようとしますよね?それがチームにほしいのです。言わないのは『優しさ』でも何でもなく、『自分も言われないように逃げている』のです。これを今日はみんなにしつこく言いました(%怒る男%) 基礎でもそういった甘さは随所に見られましたが、ここではまた違う問題が・・・

今度は、『指摘するだけ』になってしまう子がいるのです。ミスをした相手に言うだけの子。そしたら自分は??となるとミスをしている。。。これもダメなんです(%痛い男%)
一体どうしたらいいの???
ですが、ここを気付いてほしいのです。人に言うのは、責任がいるのです!自分もきちんとやろうとする意識があって、ミスも少なくしないといけないのです。かと言って、自分がミスするから人にも言わない・・・それでは自分も相手も成長しないのです。
つまり『言う(指摘する)』という事は、
自分にプレッシャーを与える事
なんです。言う責任と、自分自身のミスもなくしていく努力を必要とするのです。これに全員が気付いて、その『言う責任』から逃げないでほしいと思う。

基礎を終えてからは、これまた責任という事にこだわった2対2をしました。これは、サイドにフリーの選手を置いて、使ってもいいというルールです。ただし、サイドの選手は必ずダイレクトでパスをしないといけないというルール設定にすると、甘さがまともに出てきました。ずっと思うのが、みんなにとってパスが、『攻撃の手段』ではなく『逃げる手段』になってしまっているのです。勝負出来る所まで簡単にパスをしてしまう。。。そういう弱さがたくさん出てしまっていた。何回も止めて修正させました。サイドの選手にも、もっともっと顔出しをするようにも言いました。少しずつですが、最低限の気持ちだけは入ってきた練習となりました。これをずっと休ませずに、頭を使ってさせるようにしました。疲れたら頭を使う事でしか体を休ませる事は出来ないぞ・・・というコーチからのメッセージでした。が、理解はしていないでしょうね・・・(%ニコ男%)(%涙%)

最後は走力で締めました!最後はひたすらがんばる!!頭は使わなくてもいいから、必死に体を使え!!自分を追い込め!!と言いました。一緒にやりましたが今日も、先頭と最後の組とが一周遅れになるぐらいでした(%ショボ男%) どうして同じ学年とやっているのに、こんなに大きな差になるのだろうか?覇気みたいなものが全く伝わってこない!!走るのが苦手なのはあっても、悔しい気持ちよりもしんどい気持ちが強いからだ(%怒る男%) それがずっと言ってる『弱さ』なんだ。人間はみんなそうなんだ。しんどくなったら逃げ出してしまう事もある。だけど、いつまでもそうやっていたら強くなれない!君達は勝敗の結果が出るスポーツをやっているんだから、がんばらないといけないんだ。それが義務でもあるんだ。勝ったら疲れは吹き飛ぶ!!そんなものです。そうやって先輩も今までやってきたんだから。君達よりも長くしんどい走力を・・・・。短い時間でもいいから自分と勝負出来る人間になってほしい!しんどい事で気持ちが逃げるようでは勝利は遠い。がんばらないといけない今を大事にしてください!!
