個々の責任(コース限定・1対1・声) 3月15日!!

今日の練習は小雨でしたが、風邪とインフルエンザが流行っているのもあったし、大会前でもあるので無理に外でしないで体育館も空いていたのでお借りして中でやりました。今日もまた康太くんが風邪でダウンしてしまい、さらにメンバーは減っているけど、いるメンバーにはしっかりとやってほしいと思いました。そんな中、今日は3年生も来てグランドを各自でしっかりと走ってくれたのですが、中区の雄太くんと園崎くんはなんと!!!中区から走ってくるという『アップ』をしてきたのです(ひぇ〜〜〜!!) がんばろうとする気持ちはここまでさせるのですね!!もちろんコーチの見ていない日走っている子もたくさんいると思う。そのがんばりや成果はきっとこれから出てくるだろうから、今はその勝負する時に向けて力を蓄えてほしいと思います!!

今日のテーマは個々の責任という事ですが、その中でもコースを限定させる事と、後ろからの声という部分を特に重点的に置いてやりました。まずはアップで3色パスをして頭と体を動かしてから、基礎をしました。基礎も短い距離で回数を少なくするようにさせました。それも、『一回に集中』してもらいたい気持ちでやったのでみんなもそれを理解出来ていたように思います(%笑う男%)

今日も基礎が終わってから二人組のパスをやりましたが、この時点から個々の責任が軽いメンバーがいました。パスミスをしても、どうしてだろうか?などをあまり考えていない・・・同じミスが起きるのは当然です。修正しようとする気持ちが少ないからです。何人かを呼び止めてどうしたら良くなるのか考えているのか意見を聞いてもすぐに答えられない・・・まだまだですね(%ニヤ男%) どうして自分はそのプレーをし、結果ミスとなったのか?そういう一つのプレーに対する気持ちの軽さがまだまだ目立つ内容でした。

『もっと気持ちを込めて!』
『試合で得点が生まれるのはこうした一本のしっかりしたパスからだぞ!』

そう何度も言いました。意識は少しずつ変化しているように見えます。だけど、これが試合で成果として表れるように言い続けていかないといけないと思います!!

その基礎を済ませてから、1対1に入りました。

やる前には全員を集めて確認をしました。いろんな相手と組んでいろんな相手に対応出きるようにやっておこう!!と。守備は体と気持ちを張って、練習から負けない気持ちを出していこう!と言って始めました。まずは、ボールを手に持って走り抜ける練習ですが守備はこの時に『体を当たられる距離と角度』を考えないといけません。そこはもうだいぶ理解をしてきているので、長い時間はしないで本当に確認程度でやりました。

ただ、一つ気になるのが、『体で止める』事を『手で止める』事と勘違いしている子が数人いたのでそれはただのファールになる事も同時に言っていきたいです。今日はそれをやっている子には言ったけど、手で止めるのは良くないので正当なチャージとして認められている体で奪える選手になってもらいたいです!!

そこから、1対1を発展させて、最後は勝負をしました。ここでは抜かれる子に共通しているのが『腰の位置が高い』事でした(%ショボ男%) 重心が高い位置にあるとどうしても対応が遅くなってしまうので、ここのコツを早く掴んでもらいたいなと思います。気持ちに関しても、出てきているけど、まだやられても次がある、ぐらいの軽い子がいるので、そういう部分をみんなで改善していかないといけない。みんなで抜かれた後に、文句を言うのではなく、抜かれる前の時点で大きな声を掛けてやるとかして、その子を必死にさせるようにみんなが意識をしていこう!!

1対1を終えると、少し体力的にもきついメニューをしました。ゴールのない2対2のキープです。外に出してもすぐにボールを次々と入れ、休む間のない練習です。この練習はわざと疲れた状態を作り、その中で『最後の一歩』『個々の責任』『冷静になって後ろの味方の声を聞く』などをテーマとして考えていました。案の定、疲れると、その3点は全くと言っていい程、機能していませんでした(%痛い男%) しんどいから最後の一歩を出せない。簡単に抜かれる。後ろの声を全く聞かないで突っ込んでしまう、など予想以上にひどい結果でした・・・が、これが現状であると受け止め、みんなに話をして、どの時にがんばらないといけないのか?どんな声を出すのか?そういう事を説明してからは、狙いが出てきたし、考え始めてくれました(%ニコ男%) 攻撃も守備も『たまたま』ではなく、『狙ったプレー』が出てきたので良かったと思う。最後に話をしたけど、これが試合で出てこその成果なので土日は楽しみにしたいと思います(%ニコ男%)