今日は太子西中学校に行き、練習試合を組んでいただきました(%笑う男%) 昨日の多可トレセンとの試合では少し内容にも不満の残る出来だっただけに今日の試合は自分にもチームにも重要でした(%笑う男%) 昨日の夜に説明会があって、その後にスタッフと1時間以上も話をしました。戦術の事や声を掛ける方法、それにアドバイスや考えさせる方法など・・・その話でも自分もスタッフも一つの形が見えてきたし、それを試す意味でも今日は大切な日でした(%笑う男%)
グランドに着いて、アップをしました。いつもならここで気持ちを入れるという事を盛んに言ってしまうのですが、今のチームの課題は『真面目=固い』事です。それを取り除く為にも、まずは気持ちをいい意味で緩める必要があったのでアップの時には声掛けなどを工夫し、子供がガチガチにならないように心がけました(%笑う男%)

最初の相手は太子西中学校でした(%笑う男%) 黄色の眩しいユニフォームで、サッカーパンツの端っこには『信じる事は力なり』と書いてあるように、信念みたいなものがすごくあるのかなぁ〜と感じました。アップの仕方や、先生の話を聞く態度を見ても、絶対に弱い相手ではない事を見てとれました。ベストメンバーではない相手ではあったけれど、今はしっかりとファルコはファルコの課題に取り組む事が出来ればいいので、相手のレベルどうこうではないからな!と最初に話をしました。試合が始まり今日は3バックでいきました。守備を3人にするのはリスクも大きいのですが、逆に攻撃に厚みを加えやすく攻撃をテーマとしている今はこちらのほうがいいと思いました(%笑う男%)
前半から攻撃のほうは大きなチャンスも何度もあったけど、『ラストの一本』に精度が悪かったり、気持ちが込められていなかったりで得点には至らず、それでも守備のほうはアプローチとカバーがうまく機能していました。ただ、つなぎに関してはまだまだ守備のメンバーの頭が休む時間が多く、つなげずに簡単にクリアして逃げる場面も多かったです(%ショボ男%) それでも前半は0−0でした。

後半に入ると、攻めのほうが昨日しだしました。サイドから祥二郎くんの突破が繰り返させ、左の藤田くん、真鍋くんからも前に向かう姿勢を見せる事で相手がサイドに広がり始めた所を、うまく中央につなぎ最後は一平くんのミドルシュートが決まり先制(%笑う男%)
これで勢いづいたその5分後に、フリーキックを得ると、そこから真鍋くんとのジャンケンに勝った一平くんが豪快なフリーキックを直接叩き込み2−0に!!流れが完全につかめてきた所で、白川くんも出場!!
『ここで決められたら白川の責任だぞ!!』
『え〜そんなぁ〜〜〜』
『それぐらいの気持ちはないんかい??!!』
『あ・・あ・・・あります!!』(笑)
とやりとりを終え、その言葉通りに体を張って懸命の守備をしてくれ、終了間際には悠平くんのゴールが決まり、3−0に!!いいゲームで終われました(%笑う男%)(%王冠%)
その後の白川くんが、『言った通り、無失点でしたよ!』(%笑う男%) と自信っぷりに報告をしてくれました!!よくがんばりました(%笑う男%) みんなでがんばったんだけどね(%ニヤ男%)

次の相手は新人戦でも0−7で完敗したINACでした。今回は相手がBチームだったのですが、個々の技術はしっかりとしていて本当に今のうちがしっかりと攻撃の意図を持ってやらないと崩せない反面、そこにこだわれば突破出来るレベルだと感じました(%笑う男%) このゲームの前のアップでは、
『相手との距離を考えたトラップ』を練習しました。太子西中学校戦でもそこが課題として挙がった部分なので、少しでも早く改善していきたいと思っていました。サイドの選手にミスが多かったので、空いた時間にはたくさん話をして、理解をしてもらい『相手にとって嫌な選手、嫌なプレー?』と考えたりさせました。それによってこのゲームでは
『まずはやってみよう!!!』というチャレンジ精神みたいなものが見えはじめて積極的になったと思う。ミスはまだまだ減らないですが、『そのミスに意図を感じれる』プレーが増えたのは評価をしたい。そうやって一つずつ階段を上がっていければいいし、一気にあれこれやるのは無理なので焦らずに確実な出来るようになっていってもらいたい(%笑う男%) このゲームも大きなチャンスは作るものの、『ラスト一本』の精度がまたしても足りずに、外す事が多く0−0で折り返す事になりました。。。

後半に入ると、相手がAチームのメンバーを数人出してきて、一気に流れをひっくり返されました(%痛い男%) いきなり速くてうまい選手が入ってきたので守備が対応しきれずに、先に失点しました(%ショボ男%) これで守備が精神的に引いてしまったので逆に相手に自由を与え、立て続けに失点をして0−3になりました。。。でも、悪い面ばかりではなかったと思う。今日は攻撃をメインに見ていたのもあったし、攻撃のほうでそれぞれが必ず一回は『持ち味(武器)』を出してくれたし、勝負の回数も増えた。中盤も一発の長いパスから、近くにつないでという攻撃の意図が随所に見られたので成果は十分にあったと思う。それは子供の表情でも分かるし、終わってから今までは『考える事さえ考えさせられていた』ような感じだったのが、『考える事の意味』を理解しようとしてくれた子が多く、『難しいけど楽しい』と言える子まで増えてきた(%笑う男%)(%星%) 結果は0−3のままでしたが、攻撃の形を作れるようにはなったし、相手にして嫌な選手に変わろうとしている。この変化が成長できっかけになると思う。明後日からは年末大会に入ります!!また同じように成果が少しずつでも出るようにがんばってもらいたいと思います(%笑う男%)
