みんなにとってのサッカーとは??

コーチがサッカーを始めたのは小学1年生!サッカーを真剣に始めたのは中学1年生。サッカーを愛したのが高校生の時。サッカーに本気になったのが社会人の時。

と、形、気持ちはどうあれ7歳から今の28歳までの20年以上サッカーに関わってきている。それこそ、『サッカーバカ』や『サッカーしか能のない人』と自分は思ってきた。つい最近までは。。。。。

でも、最近思った事はサッカーを通して自分は今の素敵な生徒に出会えたし、サッカーをしているからこそ出会ったり、お世話になった人がいる。そのつながりによって、自分にとっては、ただの趣味だったサッカーが『生きていく為に必要な事』を教えてくれたと今では思える(%ニコ男%) そして、サッカーの指導を始めたものの、最近はサッカーの技術よりも人としての関わりのほうが多くなっているし、サッカーは教える事の中の一つの手段になってきた。コーチはサッカーだけの男。そう言われて今まで来たけど(今も思われているかもしれないけど・・(%ニヤ男%))、今は自分自身がサッカーだけとは思っていない。コーチはサッカーが人生そのもので、生きる為に必要な事も、指導しながら学んでこれた。だから、サッカーをきっかけにして自分の人生観や考え方すら変えられた。だから、自分をサッカーバカではあっても、サッカーだけしか能がないと思わなくなった(%笑う男%) 自分の教え子にも、このような子供もいます。サッカーボールが好きでサッカーの時間が一番大事な子が・・・でも、それはサッカーしかない子ではなく、『何かがある子』なんだ!意味が分からない人もいるだろうけど、サッカーを好きだという一つの気持ちは全てを変える力もあると言う事。サッカーが好きだから、サッカーをしたいから勉強を済ます。サッカーをしたいから嫌な勉強も我慢してがんばる。サッカーがあるから友達が出来た。そんな事ないかな??もし、こんな事に当てはまる自分がいるとすれば、それは『サッカー』という『好きな事』の力です。

つまり、何かを好きになる事は人生の大きな力になるという事なんです。どんな事でもいいと思う。もちろんサッカーをしてみんなと知り合ったコーチとしてはサッカーを好きであってほしいけど、現実の中でどうしても好きになりきれない子も出てくると思う。小学校と違って楽しさだけでやれないからです。だけど、好きだから始めた気持ちは忘れないでほしい。その原点のない子は何をやっても続かないだろうから。。。

みんなにとって、今サッカーとはどんなものだろうか??一度ゆっくり考えてみよう(%笑う男%)

夢見る手段?

がんばる力?

自分の全て?

価値観は違ってもここで出会った仲間は一生の宝物のはずだから大切にしよう。このファルコが思い出になったとしても、今の時間は将来の自分には無意味ではないはずだから。サッカーは自分にとってはあらゆる面を変えてくれた大きなものです。やってきた経験が今となってはお金よりも価値のある財産となっています。そんな自分が教えられる事をこのチームに入ってくれた子に伝えていきたいと思う(%笑う男%)