子供に伝え、学ぶ事!! 12月6日

昨日のファルコの練習で、基礎と言われる二人組の対面のトラップからパスという動作をする時に言った言葉です。。。

『基礎が出来るって言うのはどんな動きをしながらどんな状態でも出来るようにならないとあかんぞ』(%笑う男%)と。。。。。

自分はこのファルコを通して指導しながら多くを学んでいます。子供に言う事で自分が気づく事も多く、それだけに言葉には気を付けながらも責任を持って掛けなければいけないと思っています(%笑う男%) そして、昨日の幼稚園児、小学生、中学生を指導するにあたって『基本』になるものは何だろう?と考えます。そして、その答えとして頭で言われた事を理解出来る中学生にはサッカーの基本である事(パス、トラップ、ドリブル)などを徹底的にしたいと思います。小学生は一番伸びる時期でもありながら、飽きやすい性質も持っているので、いかに楽しませながらその中でサッカーにおける基礎を教えていくかが大切に思いました。そして幼稚園児にはハッキリ言って言葉だけで全てを理解させるのは不可能だと思っています。どれだけ子供に溶け込み、受け入れてもらえるか?が全てだと思う。そうしないと話すら聞いてもらえないからです(%痛い男%) 子供は小さい頃程、敏感だと思います。それだけに自分を楽しませてくれそうな雰囲気を持つ大人を分かるように思います。だからまずは子供の心に歩み寄る事からスタートだと思いました(%笑う男%)

昨日の中学生に基礎の大切さを言ったように、基礎の練習は必ず毎日します。ご飯を食べるのと同じように当たり前の感覚になってもらわないといけないからです。そして言ったようにどんな状況でも出来てこそ、基礎が出来ると言える。その言葉を言いながら自分は指導の基礎って何だろうと考えました。。。。

そして考えた末に分かったのが『どんなカテゴリーでも子供に合わせて指導出来る事』

だと思いました。相手が幼稚園だから教えられない、相手が小学生の低学年だから教えられない。相手が・・・と選んでいるようでは指導者としての基礎が出来ていないのではないかと自分で思った(%痛い男%) 自分も昔はそう考えていた・・『自分はこの年代には向いてないなぁ・・・』なんて(%ニヤ男%) これって言い訳のような気が今となってはします。教えてもらう為に来てくれる子供に対して自分の好みで選んでいたら結局教えれる範囲が決まってしまう。もちろん『専門的に』という言葉で済むかもしれない。そして実際にこの年代のプロ!!と言われるような人もいますがそう言われる人は、実はどの年代も見れる人だと逆に思います。どうしてなのか????

それは指導のノウハウを知ってるからだと思います。

自分はまだまだいろんなカテゴリーを見れる力は持っていないし、正直昨日でも疲れてしまう(笑) 疲れているようではまだまだ教えてる子供のパワーに負けているって事だし、がんばらないといけないと思う(%笑う男%)

でも、指導は本当に楽しい!奥深い!だから年齢を重ねると共に見えるものもあれば、こんな28歳にもなった大人が5歳、6歳に学ぶ事だってあるのが面白いと思いませんか?(%笑う男%) 教えないと・・・って気持ちが自分の肩に力を入れていた事を今となっては思います。そんな自分もあったからこそ今があるんですけどね(%ニヤ男%) このファルコを立ち上げる前には、まずは中学生の3年間を充実させたいという気持ちから始まり、構想の中では小学生のスクールと今やっているキッズはずーーーっとしたいと思っていました。加西スクールや八千代のクラブ活動も1年やって自分の中で足りないものを多く発見しました。そして今やっている加美スクールに中区スクール、中学生を指導する中で小学生には何を伝えたらいいかが分かるようになった。そして小学生のスクールを続ける事で、この前の幼稚園でどうしたらいいかも自分なりに見えてきています。

結局、指導者だってその場のその子供の質に応じて目線を合わせ、雰囲気を作り、自分に興味を持たせる努力をしないといけないと思う。自分の考えばかりを伝えるばかりでは子供は楽しさなんて感じられません。いかに大切な事は『子供に入っていく事』だと昨日で実感しました。まだまだ多くを学べると思います。多くの人との出会いによってもそれを多々気付かされます。そんな自分の環境を自分でうらやましく思えるほどありがたいと思います(%笑う男%) この地域に出来る事をいつまでもやっていけたらと思います。そして自分に関わる子供が良かったと思える人生を送れるように一緒にがんばりたいと思います(%笑う男%)(%星%)