昨日とはうって変わってのいい天気の中、あかねが丘での高校の試合を見るようにしました。昨日試合をしてもらった西脇工業の試合を見ようと午後の時間に合わせてグランドへ行きました。今日、見たいと思ったのは、自分が今中学生を指導していて何を教えていけばいいのか?というヒントを得る為でした(%笑う男%) 私立の強豪チームはある程度出来上がった選手が集まりますが、この近くの公立高校のレベルと、技術、気持ち面をしっかりと見る事が出来ました。その中でサッカーの指導でのヒントを得る事は出来ました(%笑う男%) 今、西脇工業でコーチをされている本城さんは、僕の3つ上の社高校の先輩にあたる方で以前からよく交流をしていたので、今日もそんな話をしながら、『高校までにこういう技術を教えてやってほしい』と言う高校側からの要求も受けました。一緒に見させてもらいながら考えたりするようにしました(%笑う男%)

少し時間がズレていましたが、だいたい予定の時刻に工業の試合がありました。相手は岡山理大付属高校で、体育科があるらしく全員が丸刈りのチームでした(%ニヤ男%) 試合は、いい感じで工業が攻めていましたが、攻め切れないままに時間が過ぎると全体が焦りだし、バタバタしだしてそこを相手に突かれ先制を許しました(%痛い男%) 工業は前の2枚がすごく速いスピードを持っていて技術レベルも高いのですが、そこに頼りすぎる面もあり、なかなか人数を掛けて崩すシーンは見られませんでした。それでも、『個性』を生かすサッカーという意味ではあの方法は正しいと思いました。後半に入っても個人個人は1対1の今日局面でがんばるものの、エースをケガで欠くと攻めの形が作れずに0−1のまま終了してしまいました(%痛い男%) 試合後、八千代で指導していた子が数人いたので動き方などをアドバイスしたりしました。いい試合をしていたとは思いました(%笑う男%)

ただ、今日は見るだけの為に行ったのではなかったのでそのテーマで言うと、やはり『基礎レベル』に問題があった事と『意図がないプレー』が多かった事。練習で繰り返し繰り返し、形をやるのは当然だけど、練習でやったから‥という理由で自分の考えもなく蹴ってしまったりしている子が多く目についた。また、一つのトラップにしてもすぐに前を向けるのに、先に見ていないから『まず止める』→『顔を上げる』→『周りを見る』になっている。これを、先に周りを見る習慣さえ付けていれば、さっきの3つある動作を一つにできる。つまり『先に見ておいて空いてる位置へトラップする』事が出来る。確かに細かい部分だけど、やはり決定的に思ったのが、
『基礎は高校ではもう遅い』
という事。今、指導している中学生の間に確実な基礎+左右両方同じぐらいのレベルにしないと高校で痛い目に合う事が分かった。工業のコーチの本城さんとも話をしていたけど、やはり『止める』『見る』『蹴る』の3つの基本技術は持ってから高校に入らないとしんどくなるとの話でした。それともう一つ!!やっぱり
『サッカーが好きな気持ち』
があるかどうか!!格好つけたり、足先だけうまくてもいい選手にはならない!さっき言った3つの基礎技術に気持ちをプラスしないといけない事がはっきり分かった!今日はいろんな収穫を自分なりに得たので明日からの指導にまた生かしていきたいと思います(%笑う男%)
