今日は中学生の練習はないので、今週末に控えた新メンバーの父兄に説明会を開く準備をしたりします。去年もこの時期は勧誘や説明会に追われてバタバタしましたが、一年は本当に早いと思います‥(%ショボ男%)
地域との理解を深めるチームを目指して発足したクラブチームですが、実際にスタートすると問題はたくさん出てきました(%痛い男%) 何よりも地域に理解されずに冷たい目をされる事もたくさんありました。『何で部活があるのにわざわざそんな事するんだ』と最初は本当によく言われました。その度に口で説明してきたつもりですが、勝手な判断で誤解を受ける事も多々ありました(%ショック男%) でも、そこで思ったのは口でどうこう言うよりもここにいる生徒、つまりFALCOのみんなを見て納得してもらえばいいんだ、と思いました。だから、学校訪問をしてもチームの成績がどうこうじゃなく『こんないい面を出してがんばってますよ!』と先生方に言い、最初はだらだらやっていると言われていた生徒も、たくさんの話し合いや自覚が生まれてきて、学校訪問=先生方からの注意、だったのが、一年続けると誉めていただく言葉もたくさん増えました(%ニコ男%) みんなのがんばりで先生方も少しずつですが理解をしてくださっていると思います。このFALCOにいるからこの子はがんばっているんだな、と思っていただけるようになりました。だから、今は訪問に行くのも楽しみです!もちろん直したらいいのに、という言葉も聞きますがそれは『他の部活でやっているのとは違うから』と応援を込めて言ってくださるようになってきました(%笑う男%) 秋の新人戦でも、文化祭と重なり出場すら危うくなっていたけど、先生方のご理解を得る為、学校に何度も足を運びました。そして、先生方の誠意によって出場をさせていただき、一次予選突破の結果も残せました。地域の方の協力によって、体育館の施設も借りる事が出来ます。最初は、サッカーの団体なんかに貸すわけにはいかない、と言われる事もありました(%ショボ男%) でも、何回もやってきたボランティア活動によって『あ、こんないい事もやってくれてるんだな』と、理解していただき、最近は『よーがんばってるな』(%笑う男%) と声を掛けていただける程になりました(%ニコ男%) 最初から何もかもうまくいくはずはありません。でも、成果は努力の積み重ねである事を自分も身を持って感じています(%ニコ男%) 子供がサッカーをうまくなる事だけがその子の幸せではないと思います。こうしたいろんな地域の方に愛され、応援される事が何よりも幸せな事だと思います(%ニコ男%) まだまだ始まったばかりのチームですが、一番難しい最初の時期の生徒がしっかりとがんばってくれている成果はきっと後につながっていくと思います。最初からきれいに物事は進みません。でも、その『がんばり』が大きな結果へとつながります。写真のように、がんばったと言葉で言うのではなく、こうして体と心をしっかりと使った成果を見せてほしいと思うし、コーチもそうしていきたい!少しずつ地域との『心の距離』も埋まってきたと思います。でも、いつまでも初心の気持ちで、地域とは一つとなって活動していけたらと思います。 ここにいる生徒は本当に純粋にがんばっています。その子達が、『FALCOで良かった』と心から思って卒業できるようにがんばりたいと思います。年と共に生徒も変わっていきますが、根本は変わらないままにがんばっていきたいと思います。地域の方々が見ても、納得するようなチームに、そして、『人』にしていきたいと思います。これからも温かい目で、FALCOを、子供を見守ってあげてください!よろしくお願いいたします!!
