今日の一言!2月20日!!『言う事、伝える事』

土曜日に県のリーグの試合でした。ここでは、パスをつなぐテーマを持ってやるようにみんなには言った。たくさんのミスもあって4点取られたゲームだったけど、その中で大きな『成果』があった。中で言い合える選手を多く見た(%笑う男%) 試合が終わってから話をしたけど、梅田くんと翔太くんが意見をぶつけ合い、1試合目にも豊貴くんとも梅田くんは言い合いしていた。これがチームになかった事です。今まではミスしても『ドンマイ!』だった。こうしてほしい、とかじゃない言葉だったからミスした子はまた同じミスを繰り返す。ドンマイと励ます言葉は悪くない。ただそれだけで終わってしまうとミスした原因をオブラートに包んだような状態になり、ごまかしたまま終わってしまう。そうすると同じミスが発生する(%痛い男%) 今、チームでつなぐように言い続けているけど、これは一人の意識ではどうにもならない。そもそもパスミスというものが、『出し手と受け手』がいてそのどちらかのミスによるものです。つまり、お互いがつなぐ意識があってもどこに欲しいのか要求がなければミスはずっとなくならないのです。一人で『パスミスをなくします』とレポートに見かけるけど、一人ではどうしようもない事を理解しよう。
 ではどうすればいいのか??その答えが翔太くんや梅田くんの言い合いだと思う。二人はお互いを信じて動き、出したい気持ちと受けたい気持ちが両方にあった。でも、相手の守備の子だって取りたい気持ちを必死に出してくる。そしてカットされた。二人は言い合いをした。この積み重ねが成功の扉を開くんだ!!二人はすごく嫌な思いをしたと思う。でも、チーム内で遠慮しているなんてコーチからしたら『本当に勝ちたいの?』と思う。キーパーの雄太くんもかなり気合いの入った声で味方を刺激し始めた。これって大事だと思う。『言い合い』からお互いの『理解』へとつながるのだ。黙っててその子の考えが分かる超能力者なんていないだろ?だったら結局『言葉』で伝えるしかないんだ。

『言う』という事は責任のいる事で、自分が何もしないで言うだけなら誰も納得しないだろう‥。でも、みんなは同じサッカーの種目、同じチーム、同じ勝ちたい目的で試合をしているのなら気持ちが伝わらないはずがない。パスはみんなでつなぐもの。練習でしている4対2や5対2では外の人数が多いから止まっていても回る。でも、11対11の試合で止まっていたらどうなる??普通に考えても回るはずがない。相手だって取りたい気持ちでくるのだから(%痛い男%) そんな中で回そうとするのだから、みんながしゃべって要求しないと回らない。気持ちを伝えるのは勇気がいるものだ。でも、その勇気が出ないと成果も出ない。個人がひたすらがんばるだけでは強いチームには勝てない。最近の試合で勝てそうで勝てないのは、『全体で楽をする時間がない』から、集中が切れてしまっている。勝ちきるチームになる為には絶対必要な事を今、チームでしようとしているんだ。言い合いは嫌かもしれない。でも、負けるのとどっちが嫌かな?それでも言い合いしたくない子はチームの為にがんばれないと思う。自分の事しか考えない子はチームに必要ない。言い合い=喧嘩ではない!気持ちを言い、聞く事で『なるほど』と思う事だってあるはず。コーチは2年生とは長く付き合ってきて、本当に恩返しがしたいし、勝たせてやりたいし、成果を出させてやりたい。だから、いろいろ厳しくも言う。みんなも今の仲間を本当に大切に思うなら気持ちをもっともっとぶつけてほしい!最後にならないとやらないとか、終わってから後悔なんてコーチはごめんだ(%痛い男%) 今しかない時間を今精一杯やらないと。気持ちは黙って伝わるものではない。言葉にして伝えような(%笑う男%) しゃべるのが苦手、話すのが苦手‥そんな子の言葉が一番伝わるものだとコーチは思う。みんなの純粋な気持ちと感情はチームに大きな力を生むから!!チームとこれからの自分の為にもしっかりと『想いを言える』選手になろうな(%笑う男%)