昨日は小学6年生の父兄を対象に、説明会を行いました。自分の2年間近くやってきた成果を自分なりの言葉で説明しました。もちろん子供の良さ等が100%伝わったとは言えないでしょうが、このやってきた中で学んだ事や、喜び、充実感、僕が子供にしてあげられる事をだいたいは言えたと思う。また、父兄の方々も真剣に耳を傾けてくださいました事、ありがたく思います。そんな説明会を準備したりする中で思った事を今日は書きたいと思います。。。。

僕は市位代表のサッカーに懸ける情熱と子供に対する情熱を受けてサッカーを好きになり、続けてきています。指導をしていなかったら普通の取り柄もない男だったと思う。でも、指導する事に出会い、今の生徒に出会って指導する中で『何が正しくて、何がいけないか』を指導しながら自分自身が気付かされてきました。そして、そうする中で、僕なりに自然と子供に何をしてあげたらいいのか?も考えながらやってきました。ただ、サッカーを指導するだけなら、グランドに行くのも、子供と同じように始まる時間の少し前に行けばいい。メニューだって思いつきでやればいい。走力なんてしなくていい。ただ走らせていればいい‥最低限の事では子供の満足度を満たしてやれないのです。それが僕の思う『部活動との大きな差』だと思っています。部活動には出来ない事をやってこそ、クラブチームの価値があると思います。それが、ミーティングやレポート、毎日のメニューや走力、学校訪問です。全ては『がんばる素直な子供の為に自分が出来る事』です。だからこれからも手抜きは一切しません!!そしてこれからも子供を指導しながらたくさんの事を学んでいくつもりです。コーチやってて良かったと思う自分と、FALCOで良かったと思う子供の気持ちが毎年一致するようにしたいと思います。

さて、僕の気持ちを簡単に書きましたが最近よく思うのが、『父兄の方々が思ういい子ってどんなんだろう?』と言う事です。いくら僕がいいと思ってした事も、父兄の方にしたら迷惑に思われる事もあるかもしれない。子供に対する価値観がズレたら、いいと思ってした事が悪く思われる事もあるかもしれない。僕が思ういい子と言うのは『自分で物事の善悪をきちんと判断でき、自分の意思を持つ事。そして他人、物を大切にし感謝できる心を持つ事。さらに何事にも全力でがんばれる事』です。この考えに全員は共感出来なくとも、同じ考えの方もいてくださると信じています。子供はFALCOで良かった!!と卒業時に思えるようにしていきます。父兄の方にお願いしたいのは、FALCOの不満や僕の行き届かない点を文句言われるのは構わないのですが、それを他人にわざわざ言わないでいただきたい。実際にその場にいない方が外から、『悪い』なんて評価しないでほしいと思います。中の子供は本当にがんばっています。目標を持って、純粋に、素直に一生懸命がんばっています。不満、不安、疑問のある方は一度、グランドに足を運んでいただきたいと思います。

僕はFALCOのコーチである事に誇りを持っています。これからもその気持ちは変わりません!また、それは『子供がいい環境で3年間を過ごせるように』との思いだけでがんばっています。僕の評価、チームの評価、子供の評価は3年間預けてからしてほしいと思います。後悔させないように精一杯がんばります。選挙の日に自分も演説をしているような感じですが(笑)これからも、子供の将来への基盤作りに全力を尽くしたいと思います。地域の方々とも連携を取りながらがんばっていきたいと思いますので、温かい目で見守っていただきたいと思います。

今日の文章は子供が非常にコメントしにくいと思います(笑)(%ニヤ男%)